この話の続きです。

こういうことに本当に価値があると思わされるメール

 

> なんだこんな簡単なのかと納得することで、

> 技術の向上より先に、心の方が変わった。

>

> 音楽ってマジックじゃないんだなと

> 思えたことが、なにより大きいのだと

> 思います。

 

そう、まずはこの体験なんです。

 

「こんな簡単なことだったのか」

 

この体験が財産になると僕は思います。

 

 

音楽を人とやるとよくわかります。

 

音楽は簡単だと思っている人は

楽しめるようになるのも速いものです。

 

一緒に演奏する人にも優しい。

 

普通人は、自分の演奏がしょぼいと引け目を

感じるものです。

 

「自分の練習不足のせいで

周りのミュージシャンに迷惑をかけている」

 

こんな風に思う人は多い。

 

これは大きな勘違いというか、

認識違いを起こしているのが真相だと

思います。

 

別に自分の演奏がしょぼくても

一緒に演奏している人の足を

引っ張るわけではありません。

 

でも、まるで迷惑をかけられたかのように

振る舞うミュージシャンも

残念ながらいるのです。

 

「もっと練習してこいよ」的なオーラを

満々に出してくる人なんかもいるのです。

 

それは、自分が苦しい練習に耐えてきた

という過去を持っているケースが

意外に多いのです。

 

心理学的にも

それはうなずける話だったりします。

 

練習とはそういうものだと

思っているんですよね。

 

だから、僕たちは

 

楽しく、簡単に、スムーズに上達を

実感する必要があると思っているのです。

 

そういう体験を通して

「音楽は誰にでも出来る」

「センスとかカンケーない」

という信念を持っている人が増えたら….

 

自分も含め、たくさんの人が

音楽をもっと楽しめるようになる

と思うのです。

 

僕はギター弾けるようになるなんてことは

大して難しいことではないと信じています。

 

だから、それを体験できる人が

一人でも増えたら嬉しいと思います。

 

簡単なもの。

 

特別なセンスは必要ないもの。

 

そういう前提で練習してみて下さい。

 

何か見えてくるかもしれません。