「はじめにリズムありき」
そういったミュージシャンがいたそうです。
あ、僕もリズムありきという考え方ですが
僕がオリジナルではありません。
ベルリン・フィルの初代指揮者、
ハンス・フォン・ビューローという方が
言った言葉だそうです。
この人「指揮者」という立ち位置を
創ったといわれているらしい。
意外な先人との共鳴に
感じ入るものがありますが…
リズムというものに乗っかってないと
如何にきれいな音が発音できたとしても
ノイズになる。
音楽には聞こえない。
だったら汚い音でもいいから
リズムに乗せる、という方法は
非常にまともな方法だということが
わかるでしょう。
ギター演奏も同じです。
まずは「どんな音色を出すか」ということを
試行錯誤する前に…
指が動くだの動かないだのを気にする前に…
リズムを、如何にブレずに出力するか?
ここを最優先にしてみてください。
そのリズムさえ守られていれば、
たとえ音が少しカスカスでも、
それは立派な「音楽」として成立するのです。
奧田 喜聖
追記
考えてみたら人間は生まれたときから
リズムだけは最も身近にある。
心臓の鼓動はリズムです。
赤ちゃんは母のお腹の中で動き回りますが
運動のあるところにリズムは存在するので
やはりリズムは最も身近にあるモノだ
と言えます。
ギター演奏も同じで
まずはリズムを如何にイメージどおりに
ブレずに表現できるかという部分を
大事にしてみてください。
追記 その2
ちなみにリズムを大事にするといわれても
具体的にどうやったら良いのか
わからない場合は
手前味噌ではありますが、
この電子書籍のやり方から
スタートしてみてください。
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こんな簡単なことで
リズムを大事にしたギター練習が
出来ることがわかってもらえると思います。