脳の世界は進んでいるようです。
会話しながら痛みを感じさせずに手術することが出来、後遺症も最小限に抑えることが出来るというのです。
人間の知恵は改めてすごいな~、と思ったわけですが、そんな脳の世界の話に
ストレスを乗り越える脳の作り方
というのがあります。
ストレスなんて誰も感じたくありません。
でも、現実にはストレスはたくさんあるわけです。
それを乗り越えられるとなれば知りたいのが人情。
では、ストレスを乗り越える脳の作り方です。
どうやらそれは「ある考え」を持つことが答えだというのです。
では、「ある考え」とはなにか?それは、、、、
思いやり
だったそうです。
公共心でも良いし、公の心でも良いし、利他心でもいいんだけど要は思いやり。
「思いやり」がわからなければ、「自己中の反対」だとおもったらわかりやすいと思います。
要するに自分以外のことを考える、公のことを考える、というのが脳にはスゴく良い作用を及ぼすそうです。
実はこれ、ギターも同じなんですよね。
ギター長年教えさせていただいてますが、生徒さんでやってくる人って最初はひどい状況であることが多いんです。
中には「散々努力したし、お金もつぎ込んだけど何したら弾けるようになるのかわからないんです、、、、」
そんな風に訴える人もいるわけです。
でも、彼らの話しを聞いたり、やっていることを観察していると、結局は自分が弾けるようになることしか見えてないケースが多いのが現実です。
それは結局は「自己中」な範囲に収まっている、ということです。
だから、自分の力が制限される。
活路が見いだせない、となるのです。
音楽は人が聞くもの。
だったら、他人が聞いて心地よい音楽を表現するにはどうしたらいいのか?
ということを考えたほうが結果的に自分も満足出来る演奏が出来るようになるのです。
他人を楽しませる演奏を意識することで自分も音楽を楽しめるようになる、ということです。
あなたはギター練習に思いやりという要素を入れているでしょうか?