小澤征爾という指揮者がいました。

 

 

かなり有名になられた方ですよね。

 

 

クラシックをあまり聞かない人でも

名前は聞いたことがあるし、

テレビとかにもよくお出になっていたので

顔も一致する人は多いでしょう。

 

 

そんな小澤征爾さんには

生涯の師と仰いだ方がいたそうです。

 

 

それが、齋藤秀雄さんとか方。

 

 

そして、この斎藤さんと小澤さんから

薫陶を受けた指揮者が

この2人から同じことを諭されたといいます。

 

 

それは…

 

 

「音楽を使って自分の名を上げようと
するんじゃないぞ。

音楽に真摯に向き合え」

 

 

という教えだったそうです。

 

 

 

音楽に関わるものとして

ものすごく共感できる教えです。

 

 

彼らはプロの第一線で活躍されているから

この表現になっているけど、

趣味でやっている人に

先の言葉を置き換えるなら

こう言えるかもしれません。

 

 

 

「音楽を使ってチヤホヤされようとするな

音楽を純粋に楽しみなさい」

 

 

という感じになるかもしれません。

 

 

「楽しむ」の定義

楽しむの定義を上記だとすると…

ちゃんと意味が通るとおもうんですよね。

 

 

 

前向きに没頭する。

 

 

前向きというものを徹底的に実現させようとすると

「有名になる」「チヤホヤされる」というのが

邪魔になることがわかるでしょう。

 

 

 

前向きというのはもっと純粋なもの。

 

 

個人的なものと言っても良いかもしれません。

 

 

自分だけのものでいいのです。

 

 

そして、それが結果的に

人を楽しませるモノにもなる。

 

 

 

自分も含めた他人が聞いた時に

どんな演奏になるか、というのは

気にしたほうが良いけど、

それを探求したいという思いは

個人的なものなのです。

 

 

 

そういうある種の

煩わしいことに惑わされてない境地は

間違いなくあると思います。

 

 

 

そこを目指すと上達とか、自由に弾けるとか

それこそ「有名になる」とか「チヤホヤされる」

なんていうのは道の途上にある、

マイルストーンだとわかるようになるものです。

 

 

 

そして、そういう境地を目指している人に

挫折なんてものも無縁になるでしょう。

 

 

 

音楽を楽しむ1つのヒントになっていたら

嬉しいです。