前回、現実は最高の教師である
という話をしました。
せっかくこのことを知ったのですから
現実の使い方をシェアしたほうがいいな、
と思ったのでシェアします。
実は現実には使い方というのがあります。
それは…
とにかく行動すること。
行動内容は何でも良いのです。
ギターに特化して書くと…
新しい練習方法を実践してもいいし
自分で考えたアイデアを実践しても良い。
誰かに教わってみてもいいし
バンドとかやってみても良い。
お披露目するのもいいし
作曲とかアドリブ等、
今までにやらなかったことをやってみたら良い。
とにかく、ご自身がやってみたいことや
望む未来に繋がりそうなことをやってみる。
弾きたい曲が出てきたら
弾いてみたら良いし
楽譜が無いなら耳で音を取ることに
チャレンジしてみても良い。
とにかく何かをすること。
これが現実から教えを引っ張り出すコツなのです。
「求めよ、さらば与えられん」というでしょう?
まさに現実には求めないといけない(行動する)
すると知恵が授けられる(与えられん)
というわけです。
上記はキリスト信者だけのものではありません。
※そもそも人間や世界の本質を知るのに
キリストだの仏教だの、宗教だの科学だのと
分けて考えるのは愚考だと思います。
その証拠に日本でも。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
成らぬは人の為さぬなりけり」
というではありませんか。
先に「為さないと(行動しないと)」いけない。
先に行動したら、
(知恵を与えられて)そのうち成るものだ、
といいたいわけでしょう。
しかも、日本の場合はその後に
成らぬは人の為さぬなりけり
というおまけ付きです。
要は行動をやめたら知恵もいただけないから
ものごとはならないのです。
洋の東西、時代の違いも関係なく
同じことをいっているのです。
現実は最高の教師です。
ときには厳しい知恵をくれることもあるけど
良薬口に苦しですから飲み込んでしまえば
ちゃんと難儀も形になるのです。
要はいつも書いてる
「えぇから弾け」
ということに帰結するのです。
余計な情報を減らして
行動する。
そして、現実からのフィードバックを読み解いて
知恵を得る。
その知恵を以て次の行動をする。
これの繰り返しです。
これが誰にでも機能する現実の使い方であり
誰にでも機能するギター上達法でもあります。