ギター上達には色んな方法がありますよね。
ただ、それに翻弄されてないですか?
あれもこれもやろうとしてないですか?
それってしんどくないでしょうか?
そうやって散々色々やっては
努力が報われないと感じる人はおおいですが
あなたは大丈夫でしょうか。
世の中は不公平のように見えるもので、
短時間の練習しかしなくても
上達する人がいます。
苦もなくサラッとギター弾いて
サクッと上達してさっさとバンド活動を
楽しんだり、誰かに披露したり
YouTubeに演奏アップしたりして
楽しく音楽と関わっている人がいるのです。
その違いを語れば色々言えることはあるけど
意味があるのは努力が報われない人が
何をしたら苦もなくサクッと上達するのか
ということをまずは知ることですよね。
あなたもこれからお伝えすることを
検討してもらったら簡単にサクッと上達すると
個人的には信じています。
僕が26年、生徒さんに指導してきて感じる
うまくなる生徒さんがやっていることだから。
さて。
ギターの演奏上達というのは
基本2つのルートがあります。
1つは自然な身体操作を覚えること。
身体というのは自然な動きをしているときが
一番パフォーマンスが高いのです。
だから、自然な身体操作を覚えると
一瞬で弾けなかったものが
弾けるようになったりする。
それまで追いつかなかった
フィンガリングが追いつくようになったり
弦とピックの摩擦抵抗を
上手く処理できなかったピッキングが
ものすごくコントロール出来るようになったりします。
ただ…
身体のパフォーマンスを高めたからと言って
音楽的な要素(TONE×RHYTHM)を
満たせるとは限らないというがデメリットです。
楽器演奏というのは音楽のイメージを演奏を
通して形にすることですが…
同じイメージと言ってもTONE×RHYTHMを
鮮明にイメージできる人もいれば、
出来ない人も入るんですよね。
本人は鮮明にイメージしているつもりだけど、
実際はそのイメージが荒い。
昔の解像度の低いデジカメで撮った
写真のようなイメージです。
音楽の場合、そのイメージが荒ければ
それが演奏に現れます。
故に、身体のパフォーマンスを高めたところで、
弾けるには弾けるようになったけどなんか違う…
という感じを受けることになったりする。
こんな一長一短があるわけです。
こうやって身体のパフォーマンスを
先ず高めることをやるのが1つ目のルート。
もう1つは音楽的な要素を最初から考慮して
練習する方法。
これは先のルートのデメリットを
解消する方法です。
TONEとRHYTHMのイメージが出来てなくても
強制的にTONE×RHYTHM表現出来るような
身体操作を覚えるわけです。
こうすることで最初から
プロの演奏みたいになります。
でも、自然な身体操作を覚えてないから
TONE×RHYTHM的な身体操作に取り組んでも
なかなか身体が言うことを聞いてくれない…
そんな期間が長くなる。
つまり、時間と労力がかかるのがデメリット。
でも、それに耐えるなら高品質な楽器演奏が
出来るようになるのがコチラのルート。
要するにまとめると
ギター演奏は身体操作なんだ
ということです。
自然な身体操作を覚えることを先にやるか
TONE×RHYTHM的な身体操作を先に覚えるか、
その違いがあるだけ。
どっちからやっても上達は実感できるし
両方同時にやっても良い。
このアイデアを取り入れてもらえれば
センスもヘチマも関係なくギターは上達します。
よかったら取り入れてみてください。