気持ち半分でやることなんて出来ない。

 

結果も半分になってしまうからね。

 

 

 

これはマイケル・ジョーダンの言葉。

 

バスケの神ですよね。

 

 

これ、まさにそうなのですよ。

 

僕は特に人にものを教える仕事だから、

余計にそう思います。

 

 

よく言われます。

 

「なんで先生は

演奏しなくなってしまったのですか?」

 

「先生の演奏を生徒さんは

聞きたがってるんじゃないですか?」

 

「ステージに立っている

先生見てみたいです」

 

と。

 

 

生徒さんたちからしたら

そう思うのもよくわかります。

 

 

自分が信じてる先生の演奏が見たい。

 

だから、レッスンでは弾きます。

 

でも、僕はめったにステージに立ちません。

 

 

メールとかでも

たまに同様のことを言われます。

 

ときにはイヤミや悪口言われることも….

 

 

 

でも、ステージは原則しません。

 

 

何故か?

 

冒頭のジョーダンの言葉に

完全に賛同しているからです。

 

 

人にものを教える。

 

僕の場合はギターを教えています。

 

 

ゴールは「生徒が」弾けるようになること。

 

「生徒が」楽しく弾けるようになること。

 

「生徒が」音楽を楽しめるようになること。

 

 

そして、その活動を通して、

 

「生徒が」自分の可能性を開拓すること。

 

これがゴールなのです。

 

 

つまり「生徒が」結果を享受する必要が

あるのです。

 

僕が結果を享受するのではありません。

 

生徒が享受するのです。

 

 

僕からしたらコントロール出来ない存在….

 

つまり、「他人」である「生徒が」

結果を出せないとダメなのです。

 

そうでないと仕事は成立しないはずです。

 

 

コントロール出来ない他人に、

結果を出させないといけないのです。

 

僕はこれを考えたときに、

演奏活動しながら人に

ギターをコーチすることは出来ないと

判断しました。

 

 

自分がやってうまくいったことだけ伝えて

出来るようになるならギターの挫折率は

もっと低くなってしかるべきですから。

 

でも、そうなってないでしょう?

 

 

つまり、教える側が中途半端では

到底務まらない仕事だと言うことだ

と思うのです。

 

これが演奏活動をしない理由です。

 

 

気持ち半分でやることなんて出来ない。

結果も半分になってしまうからね。

 

このジョーダンの言葉を

あなたのギターやその他の活動にも

当てはめてみてください。

 

きっと素晴らしい見返りを

くれるようになりますよ。