ある研究室での話。

 

 

69人の被験者は2グループに

分けられていました。

 

 

AグループとBグループ。

 

 

 

Aにはあることをレクチャーした。

 

 

それは、、、

 

ポジティブな気持ちでいることは

すべてを好転させる

 

という内容。

 

 

ポジティブでいれば年収が高くなる

良好な人間関係に恵まれるんだ

 

などと言うことをしっかりと教育した。

 

 

 

Bグループには何のレクチャーもなし。

 

 

 

で、その後、両グループに

2本の映画を見せた。

 

 

1つはハッピーエンド

1つはバッドエンド。

 

 

そして、2本の映画が見終わったあとの

それぞれの感情をチェックした。

 

 

結果はどうなっていたか?

 

 

ハッピーエンドの映画を見たあと

 

AグループはBグループに比べ

30%ポジティブ感を感じなかった

 

更にバッドエンドの映画を見たあとの

気持ちは両グループ大して変わらなかった。

 

 

 

、、、さて。

 

 

この話が示唆することは何でしょうか。

 

 

そう、ポジティブになろうと思えば思うほど

ポジティブにならない

 

という事。

 

 

つまり

 

〇〇しようと思えば思うほど出来ない

 

という性質が僕達にはあるってことです。

 

 

面白い生き物ですね、僕達は。

 

 

一見、変な感覚に襲われるかもしれませんが、

これってめっちゃ普通のことなのです。

 

 

 

なぜ普通だと言ってるかわかりますか?

 

 

 

ポジティブでいたい。

 

 

こう思う人はネガティブな人だからです。

 

 

自らをポジティブだと信じ込んでる人は

ポジティブなことに関心なんかない

ってことです。

 

 

だってすでにポジティブなんだから。

 

 

ネガティブだからこそ、ポジティブの教えを

ありがたがれるわけです。

 

 

ポジティブな人からしたらポジティブの教えは

常識的なフツーのことだと言うことです。

 

 

 

さて。

 

これはギターでも全く同じ事が言える。

 

 

ギターでも練習法をあさって

ジプシーする人ほど

弾けない人なのです。

 

 

「練習しても弾けない」という自覚が

あるからこそジプシーする。

 

 

でも、こうやって拳を握りしめて

「なんとしても」と足掻くから

ジプシーが終わらない。

 

 

 

じゃあ、どうしたらいいか。

 

 

実践する練習方法を1つか2つくらいまでにして

とにかく大量行動すれば良いのです。

 

 

 

ギター演奏上達の基本は

コピーです。

 

 

身体操作とTONE×RHYTHMを踏まえて

コピーしまくる。

 

 

飽きたらフレーズは交換。

 

 

とにかくたくさんのフレーズを

大量に弾く。

 

 

 

これが出来たら信じ込みみたいなものは

変わるのです。

 

 

心理的前提など覆ります。

 

 

 

うだうだ考えるくらいなら

まともなやり方を1つ設定して

とにかく大量行動。

 

 

これが出来たら勝手に変わるもんですよ。

 

 

追記

因みに、コピーのやり方は

これからスタートすると良いかと思います。

 

 

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