なんとも面白い話を耳にしました。

 

 

ギター演奏や練習の

大きな大きなヒントにもなる話なので

是非、御覧ください。

 

 

 

その話は、猟師の間に伝わる伝統の話。

 

 

ちょっと怖い話なんですが、、、

山の中でなにかモノをなくしたら

それは探してはいけない、

という伝承があるらしいです。

 

 

それを探してしまうと遭難したり、

崖から落ちたり、熊に襲われたり、、、、

 

ということになる、というのです。

 

 

現代に住まう僕たちはそういうのを聞いて

「ただの迷信だ」と

片付けてしまうこともありますよね。

 

 

その気持ちは分からなくないのですが、

それならなんでそういうことがずっと

子々孫々と伝承されているのか、というのが

個人的には気になるところなんです。

 

 

 

でね。

 

 

少なくともこの話と

ギター演奏や練習のコツが共通しているのです。

 

 

この伝承ではものをなくした時に、

振り返って探してはいけないわけですよね。

 

 

これ、ギターに置き換えたらこうなります。

 

 

演奏中にミスった時に

それを気にしてはいけない。

 

 

どうでしょうか。

 

 

これ、まともな方法だと思いませんか?

 

 

そりゃそうだと思いませんか?

 

 

 

更にいうと、、、、

 

 

先の伝承では、ものを探してしまうと、

遭難したり、崖から落ちたり、熊に襲われる

 

 

これも、ギターに置き換えると、、、

 

 

演奏中にミスったとき、

それを心の中で気にしてしまうと、、、

 

その後の演奏は無茶苦茶になる。

 

 

ぐちゃぐちゃに演奏が崩れてしまうことも、、、

 

 

それはそれは、恥ずかしい思いをするわけです。

 

 

 

先の伝承では

命がなくなるような話になっていますが、

ギターでも同じことをやってしまうと

死ぬほど恥ずかしい演奏になるってことです。

 

 

要するに、共通しているのは

過去を気にしてしまうとマズイってことです。

 

 

教訓を得る分には過去は使えますが、

やらかしたことが帳消しにはなりません。

 

 

だから、演奏中のミスは認識しつつも気にしない

 

 

そういう心の鍛錬をしている部分もあるのです、

演奏というのは。

 

 

 

こういう視点で普段のギター練習が出来ると

人前で演奏した時にミスっても動じなくなります。

 

 

ちょっとした事ですが、

これが大きな差を作るのです。

 

 

ミスに動じてしまったら一発でミスはバレて、

見ている側に不安を与えますが、

そうじゃない演奏はミスがバレたとしても

見ている側に安心を与えるのです。

 

 

どっちが認められるかは言うまでもないことですよね。

 

 

それに、こうやって音楽が

精神修養になることで

ギター意外の活動にもいい影響が出るのです。

 

 

あなたの練習には

このようなトレーニング要素があるでしょうか。

 

 

一度チェックしてみてください。

 

 

 

追伸

ちなみにミスの処理という要素は

コピー練習にも入れることが出来るし、

アドリブソロ練習にも入れることができます。

 

 

全ての練習に組み込める要素なのです。