いきなりですがこの問題の答えを考えてみてください。

 

ギターソロとバッキング(伴奏)。

どちらが難しいでしょうか?

 

きっと

「ソロ」

と答えると思います。

 

 

では、もう一つ問題です。

 

ギターソロとバッキングの違いは何でしょうか?

この答えがわかりますか?

 

 

違いは無い

 

実はこれが答えです。

 

 

「えぇぇ、違うじゃねーか、ソロは指バタバタ動くし、バッキングは同じパターンばっか繰り返すイメージあるぞ」

と思いましたか?

 

確かにそうですよね。

そういう「表面的な部分では」違いがあります。

 

 

でも、根本はなんの違いもありません。

 

 

バッキングとソロの共通点

なぜなら、ともに、

イメージした音色が

イメージしたタイミングと長さで

出ているからです。

 

 

「そんなこと言い出したら全部そうじゃないか」

と思われるかも知れません。

 

そう、実際にそういうものだと思うのです。

 

だからこそ、個人的にこれは音楽の真理だと思います。

 

 

つまり、トーン×リズム。

トーン×リズムと言われると耳タコなはずですが、理解の深みがもっとある、ということです。

 

 

ギタープレイの攻略法

さて、ここからが本論です。

 

このトーン×リズムである、というのがソロとバッキングの共通項だとするとギタープレイの攻略法は見えて来るのです。

 

本質的にはソロもバッキングも同じだと言うことなのですから、当然、

バッキングを練習したほうが良いと思いませんか?

 

バッキングはソロのように

指がバタバタ動くわけではない上に

パターンも同じものが繰り返す

性質を持っています。

 

 

つまり、シンプルな構造なのです。

言い換えると弾きやすいわけです。

 

つまり、練習にはもってこいだというわけです。

 

 

そして、もう一つあります。

バッキングはソロに比べてシンプルな構造だと言うことは・・・

 

バッキングできない人がソロ出来る道理がないと思いませんか?

 

つまり、ギタープレイというのはバッキングを追求しないと良くならないということです。

 

ということでうまくなりたいなら

レッツ、バッキング