あるところに賢者がいました。

この男、自分が使えていた王様に見切りをつけ、反乱を起こしました。

 

王様は激怒。

大軍を出兵し、賢者を追い詰めました。

さすがの賢者の数の力には勝てないとおもって自殺しようとしました。

 

その時、かねてから親しくしていた門番が彼を引き止めました。

「死んではいけません。私が逃してあげましょう。」

それを聞いて、賢者は恩に着ましたが、逃げる時にありえないことをします。

 

なんとこの門番の脇を矛で突き刺したのです。

門番からすると意味がわかりません。

「俺は危険を冒して助けたのになんてことしやがる!

この人でなしが!」

そう叫んだが賢者は逃げていきました。

 

数日後、王は門番を詰問しました。

賢者を逃したのは門番だとして厳しく取り調べられたのです。

 

ところが、賢者に傷つけられた門番だけは違っていました。

逃亡を阻止しようとして負傷したことになり、多大な恩賞をもらったのです。

他の門番は重い罪に処されました。

 

 

賢者のやることとは一見意味がわからない、

というのが思い知らされる話ではありませんか?

 

実はこれ、身近によくある話です。

ギターでもよくあります。

 

先人は当然、沢山の経験をしています。

だから、後から学ぶ人には理解の出来ないことを言うことがあります。

僕も経験があって、師匠のいってることは意味がわからないと感じたことが何度もありました。

 

 

でも、ここで人は2つに分かれるのです。

先生がいってるのだから、今の自分にはわからないなにかがある、と思って先生のいってることを解読しようとする人。

意味がわからないから無視する人。

 

そもそも、自分よりも先人は経験値が違うのです。

※経験しても何も学んでない人もいるけどそれはややこしいので割愛。

だから、そもそも理解しがたい部分があるのです。

 

それをわかって精進する人、しない人では全然動きが変わります。

あなたはどっちでいたいでしょうか?