ギターの世界に限らず
「伝説」などと呼ばれる人は幾人もいます。
ギターの世界にもたくさんいるけど
ジャズギターの世界で
ハワード・ロバーツといえば
伝説的なギタリストとして認知されています。
このロバーツに直接教えを受けた人の
話を耳にしました。
内容が素晴らしかったので紹介します。
ロバーツは自身の秘密を語ったそうです。
それは…
「ミスの練習は絶対にしないこと」
ロバーツによれば、
ほとんどのミュージシャンは
テンポが速すぎるそうです。
「テンポ」と言っているけど
彼が見ていた世界はテンポそのものではない。
彼が大事にしているのは…
完璧にできることだけを練習すること
彼はあらゆる学習、特にギターの学習は、
脳内にニューラルネットワークを
作り出す生物学的プロセスだと
考えていたそうです。
完璧な反復はそれぞれ良い経路を刻む事になる。
一方、不正確な反復はそれぞれ、
並行した間違った経路を刻む。
注意しないと、
簡単にそこに迷い込んでしまう経路となる。
正しい動きを練習すればするほど、
記憶の道は深くなる。
よって上達のコツは、
正しい経路をできるだけ深くし、
間違った経路を浅くするか、
存在しないようにすることだ。
もう、聞いたときに感動しました。
全く同意見。
メカニズムに関しても僕は同じ意見です。
「ミスった演奏を一回やったらその分だけ
脳はそのミスを記憶すると思いなさい」
これはよく生徒さんに言うセリフです。
ミスのない演奏を如何に
脳に覚え込ませるか?
この視点で練習をしてみてください。
やり方が自然と変わるはずです。
追記
ちなみにこのロバーツの教えを
踏まえると本当のギター上達法が
見えてきます。
次回、それを紹介しますね。
お楽しみに。
追記 その2
以前、クラシックのミュージシャンは
言語化が上手いから
下手なロックギタリストの名言よりも
当てになると書きましたが
ジャズのギタリストも言語化が上手いと
思います。