先日、うちの教材実践者の方と話したときのコト。

 

「絶対、何も考えてないですよね」

彼はこう言いました。

 

何も考えてないのは誰だと思いますか？

 

僕じゃないですよ。

これは海外のギタリストを見ていっていたのでした。

つまり、向こうのギタリストは何も考えずに弾いているようにみえる。

 

ギターは何も考えなくても良いんですよね、という話。

 

かなり感心しました。

すごい観察力というか。

そういう視点を持っている方が自分の生徒さんにいることが嬉しかったです。

そして、僕も同意見です。

 

 

さて、あなたはどうでしょうか。

演奏するときになにか考えていないでしょうか？

 

演奏しながら、

「ちゃんと弾けてるだろうか」
「変な音だなぁ、、、」
「こんなので弾けるようになるのかなぁ」

こういうことを考えている人は意外に多いものです。

 

もちろん、これは真面目に演奏しているということですから別に悪いことではないのです。

 

でも、演奏しながら判断をしている状態です。

1度に2つのことをやっているわけです。

これで演奏のクオリティをあげようとしてもなかなか難しいのです。

 

演奏するときは無心に。

練習するときは練習内容に集中。

 

こうやって一つにするとうまくなるプロセスも変わるかもしれません。

 

ぜひ、一つにしてみてください。