まさかの報告

ここで紹介している丹波さんが

追加でこんなコメントをくれました。

 

これ、かなり大きなヒントだと思うので

追加で紹介します。

 

奥田先生
中略
さて、たびたび、先生のMM(メールマガジン)で
「センス」が話題になりますね。
私も、楽器に限らず、センスというものを
考えることがよくあります。
センスという言葉は抽象的で、
人によって、その意味は様々なんだろうし、
その程度も様々なんだろう、と思います。
ついでに「上手い」という表現も同様です。
うちの軽音楽部でギターパートの子を
見ていると、飲み込みの早さと対応力
という「センス」のある子がいます。
そういう身体的に器用な子は
2年に1人は出るもので、
これは私から見ても羨ましいです。
飲み込みの早さと対応力があるものだから、
どんな曲でも、短時間でいい感じに
仕上げて
きます。
こういう子をみんなは
「上手い」と言っているように思います。
こういう身体的に対応できるということに
ついては、どんな競技でもあることなので、
望んでも仕方のないことです。
しかし、先生がおっしゃるように、
ギターが弾けるようになるということと、
私が思う「センス」は関係がない、
と経験的に言い切れます。
先だって見ていただいた、
そして褒めていただいた
全国大会のギターの女子。
※先程の動画の4時間36分あたりから
始まる曲のイントロで
ギター弾いている女の子です。
先述した「センスのある」子ではありません。
器用な子ではないし、思い込みが強くて、
それが上達を邪魔して
いるのが
如実にわかるし、先生のところに通う前の
私とそっくりです(笑泣)
しかし、大会に出るために
ファンクカッティングを
やらなければならなくなった。
そこで、先生から教えていただいた知識を
私が伝えることになったわけですが、
それを愚直に”信じて”やってくれた。
それが、あの結果です。
中略
ギターは難しい楽器だと思います。
華やかなポジションだけに、
見たイメージが強く、
それだけに間違ったイメージを持ちやすく、
それが上達を阻害するし、
追い討ちをかけるような動画を見て、
さらに弾ける気がしなくなる。
でも、ちゃんとしたことを
知っている人から学ぶことができれば、
必ず
弾けるようになるし、
弾けるようになれば、そこから先は、
上手い下手ではない。
だとすれば、これは楽しい楽器の
はずなんですね。
(私は先生に救われました)
先生やプロの方々は、自由に弾く引き出しを
たくさん持っているということで、
それは、私たちは
少しずつ増やしていくだけだ
と理解しています。
いつも申し上げることですが、
先生の教えを、二次的に子どもたちに
伝えていきます。
楽器は、スポーツと違ってピークがなく、
いつまでも楽しめるもののはずなので、
高校で挫折することなく、
一生の趣味としてもらえるよう
心掛けていますし、これからも
肝に命じておきたいと思います。
いつも
ありがとうございます。

 

センスとか才能とか関係ないのです。

 

ギターはAをしたらAになります。

BをしたらBになる。

そういう楽器です。

 

上手くいかないことをセンスのせいにしたら

何事もうまくいかないのではないでしょうか。

 

うまくいこうがいかなかろうが

自分が信じることを

信じてやりつづけるだけのことです。

 

何かができない自分が下す判断、考え。

それは間違っている部分が多いはず。

※だからうまくいってないわけですから。

 

丹波さんが教えてくれたギター女子。

 

彼女は丹波さんが言った事を

愚直に信じてあんなキレッキレなギターを

弾けるようになりました。

 

丹波さんは僕が言ったことを愚直に信じて、

実践し、それを指導できるレベルまで

高めているのです。

 

その結果がV2という形になって現れているし、

丹波さんの教え子の演奏になってますよね。

 

ギターにおいて重要なのは

練習方法はもちろんですが、

それを愚直に信じてやり続ける精神です

 

あなたも自分の信じる事を続けてください。

 

僕も続けてます。

 

互いに頑張りましょう。