もし、あなたが自分に自信がないなら、

この現実を知っておくと元気が出ると

思います。

 

そして、自分は本当はすごかったんだ

ということがわかるはずです。

 

 

実際、ものすごい能力者になる可能性は

高まるでしょう。

 

楽しくギターも弾いて

楽しく生きていける可能性も高まるでしょう。

 

 

その話をするのにとても良い題材になる話が

あるので先にその話からさせてください。

 

 

 

以前、うちの娘を風呂に入れているときに

こんな事を言ったことがありました。

 

「お父さんはギターうまいやん?」

 

「おじちゃん(僕の弟)は

ベースプロ並みやん?」

 

「いとこはピアノが弾けるやん?

学校の勉強とかでも賞とったりするやん?」

 

 

「私はあかん子やわー、何もできひん」

 

「何があったんや?」と思いましたが、

なんでそう思うのか聞いてみたら、

こういうではありませんか。

 

 

「学校の勉強は面白くないし」

「体育とか笑われるし」

「バイオリンはまだ曲弾かれへんし」

 

だから、自分は無能だと言うのが

彼女の言い分でした。

 

 

できないのが嫌か?

と聞いたら嫌だという。

 

勉強しようとしてもわからないし、

運動は何回教えられてもできないし、

バイオリンは好きだけどいつになったら

曲が弾けるのか?

 

と思ってしまうらしい。

 

 

僕はすごく懐かしい気持ちになりました。

 

なぜなら、僕の子供の時を

見ているようだからです。

 

 

あなたはどうでしょうか?

 

ここまでひどくなくとも

同じような経験ありませんか?

 

 

でも、今の僕なら昔の僕にこういいます。

 

「能無しでOK」

と。

 

 

そう、能無しで良いのです。

 

能無しは実は強いのです。

 

なぜなら、能無しは学び続けるから。

 

 

ちなみに僕は能無しですよ。

 

だから、自分を変えることができた。

 

これからも変える事が出来ると思っています。

 

 

これが中途半端に能があると

未来は良くならないことが多いのです。

 

 

ほら、小学校の時の秀才が大人になったら

ただのそこらにいるおっさんと変わりない

感じになっていることが多いのがいい例です。

 

小さいときから「かしこいかしこい」と

言われ続けるやつは実はしょぼい未来に

なりやすいのです。

 

 

こうなるのは調子に乗るからです。

 

 

油断する。

 

自分は能力がある、と過信する。

 

 

そんな調子ノリの事を関西では

「イキリ」というのです。

 

イキリは嫌われます。

 

人の信用信頼も得られないから

 

孤独になりやすい。

 

 

その点、能無しは良いではありませんか。

 

能がないから、周りが勝手に助けてくれるし、

能がない人の気持ちもわかるから好かれます。

 

能がないから勉強し続けます。

 

結果、能があるやつより、能力者になり、

楽しく幸せに生きてたりするのです。

 

 

そして、意外とみんなが欲しい物を

持っていたりします。

 

 

無能は実は有能より有能です。

 

無能は能力があるけどそれを悟られないから

周りに嫌われることがありません。

 

むしろ、周りが助けてくれるようになります。

 

無能は無能の気持ちがわかるから

好かれることも多々あります。

 

 

もし、あなたもうちの娘と同じように、

自分の無能さに嫌気がさしているように

感じるなら、無能というものを

見直してみませんか?

 

 

追記

ちなみに、うちの娘には無能の良さを

教えるのは早いと思ったので、

 

「この人はすごい」と思っている人の

マネをしなさい

 

同じ事をやったら同じようになりやすいから

 

 

お父さんも同じようにしてきたで、

だから、周りをしっかりみて観察して

同じようにやリ続けたら

同じように出来るからね。

 

それがお前が今持っている才能だ

と言っときました。

 

 

ちなみに、マネは自分の事を無能だと

思ってる人にしかできない芸当です。

 

 

中途半端にプライドが高く、

中途半端に知識があり

中途半端に能力がある人は

マネも中途半端になりやすいですからね。

 

 

あぁ、やっぱり無能とは

サイコーの性質だと思います。