うちの生徒さんの話。

 

彼が弾いているのはこれ

 

 

 

 

色褪せない名曲ですよね。

 

ギター演奏上も練習になる要素が満載です。

 

 

もちろん、いきなりこの曲をやるのは

なかなか難しい部分があるかもしれません。

 

でも、これに挑戦している生徒さんがいます。

 

彼はサポートクラスのユーザーさんなので

普段対面のレッスンをやっているわけでは

ありません。

 

 

そんな状態なわけですが、

この曲をやり始めた頃の彼は

僕の目から見ても

タイミング的に早い気がしていました。

 

でも、曲への惚れ込みようが深いから、

個人的に練習されていました。

 

僕も別に止めません。

 

「弾きたい」と思っているのは

1つのサインだからです。

 

 

演奏技術の基本的な部分は

他の曲やフレーズで作りながら、

ご自身でこの曲を攻略されていました。

 

で、それなりに演奏が出来上がってきたので

サポートクラスで動画アップしてくれたんです。

 

演奏は格段に出音が良くなっていました。

 

素晴らしい結果です。

 

そこで、もっと良くしてもらうために、

弾きにくいところはないか、と聞きました。

 

すると、こんな答えが、、、

 

本来ならおそらく小指で押さえるべきところが

カポが邪魔で弾けないから

無理やり薬指を使っている、

 

動画見せてもらったら

たしかにそうしていたので、、、、

 

中指の下に薬指が潜り込むように

フィンガリングしてみたらわかりやすいかも?

 

とお伝えしました。

 

 

数秒後

 

> あっ、できた。

 

とのコメントが。

 

 

続いて

 

> 3ヶ月悩んでた課題が数秒で解決しました(笑)

>

>

>

> 当初は小指の動かし方ばっかり

>

> 気にしてましたが、

>

> まさか薬指にアプローチするのが

>

> 正解だったとは思いもしませんでした。

 

 

やはりギターは、

トーン×リズム+身体の使い方なんですね。

 

とのコメントを頂きました。

 

 

こんなもんなんですよ、ギターって。

 

トーン×リズム

身体の使い方

 

この2つが根本です。

 

 

特に身体の使い方は

数秒で問題が解決することも多いのです。

 

非対面、遠隔の状況でも言葉一つで

できないことが出来るようになるのが

本来です。

 

演奏がスムーズになれば本来表現するべき、

トーン×リズムが更に良くなるのは道理です。

 

あまりギター練習を

難しく考えないようにしましょうね。

 

 

ご参考になればうれしいです。