先日、宅配便でミスれない1曲通しというテーマでコンテンツをお届けしました。
※宅配便というのは2週間に1回、僕が課題を決めて解説等のコンテンツを送るサービス。言われたとおりにやったら知らない間にうまくなることをゴールにしているサブスクサービスです。
「1曲通し」というのはある曲をサンプルにして頭から終わりまで弾くということを目的にしたものです。
ちなみに、基本はバックで原曲をかけて一緒に弾くのではなく、1人だけで頭から終わりまで弾く。
そして、ストレス溜まってきたらバックに原曲かけて一緒に弾くことでストレスを開放する、みたいなことをやってもらっています。
で、今回はその1曲通しの内容的にミスれないものを選びました。
ミスるとすぐにバレる。
もし、今、僕がこの曲をバンドでやれ、といわれたら「なかなかハードなのが来たな」と思うだろう曲。
でも、普通はこの曲を聞くと「え?楽勝でしょ」と思うと思います。
ところが1人宅配便ユーザーで「おや?この方、すごいかも?」と思う方がおられました。
これからその方のコメントを紹介しますが、読んでも「それ、何がすごいの?」と思うかもしれません。
でも、こういうことがその人の演奏レベルを決めると僕は思っているので紹介します。
確かに言われてみれば”弾けてるつもり―”の代表格かもしれないなあ。
ミスれない1曲通し。
ミスの意味をよく考えながら楽しく練習したいと思います。
ミスの意味をよく考えながら
このワードが出てくる時点でレベル高いと思います。
こういうところで差が生まれるのです。
ミスという言葉の意味。
普通はミスと聞くと自分の定義が頭の中に浮かぶものです。
そして、その自分の定義に従ってミス対策をしていくのです。
でも、それは僕が言ってる「ミス」とは違うかもしれません。
他の人の「ミス」とも違うかもしれません。
私にとっての「ミス」とはなにか?
そして、その定義は役に立っているのか?
そういうことを見つめます。
とこの方は言ってるんだと思うんですよねー。
こういうことが自分で自然と考えられるようになる頃にはめっちゃうまくなってるものです。
あなたにとってミスとは何でしょうか?
追記
ちなみに、この方、先日、ズームでお話させてもらった方です。
演奏も見せてもらいましたが、めっちゃうまくなっててびっくりした方です。
このコメント見て、「なるほどなぁ、道理で」と思いましたねー。