ちょっと変わったギター上達法を

シェアしましょう…

 

と言っても具体的な練習方法ではありません。

 

 

でも、ギターを弾いて演奏技術を

高めているだけの人は

なかなか到達出来ない境地には

到達できるんじゃないかとおもうような話です。

 

 

 

結論から言うと…

 

人として小さいことしないようにすると

ギターの上達が不思議と起こる

 

ということなのです。

 

 

 

例えば、ギター1つとったときに

技術云々を問題にする人がいます。

 

 

それはそれで良いのですが…

 

これも行き過ぎると

全てを技術力というフィルターで

計るようになる…

 

こうやって浅薄なことをいい始めると

どんどん世界が小さくなる。

 

 

自分に共鳴してくれる人としか

親しめない。

 

 

下手するとお山の大将に成り下がる。

 

 

 

ギターは確かに技術力があれば

演奏できるわけですし、

音楽を楽しむためには

それなりの技術力が必要でしょう。

 

 

でも、何でもかんでも技術力という

フィルターで計っていると、

他が見えなくなる。

 

 

実際に音楽の世界でも広く見渡してみると

技術力だけがその音楽の価値を

決めてるわけではないのは明らかです。

 

 

 

人間としての内容。

 

 

そういうものが曲や演奏に現れるのは

まちがいないとおもいます。

 

 

 

もちろん、こんな抽象論に留めなくても、

具体的に技術という枠内で考えても、

 

 

自分の考えや感覚は一旦脇において

コピーしようとしている曲の演者の感覚を

読み取ろうとする意識でやっている人と…

 

自分が定義している技術内容を

満たすためだけに努力する人…

 

 

前者のほうが人間としては大きさを感じるわけですけど、

前者のほうが技術力が向上するのは

速く、程度も大きいと経験上おもうのです。

 

 

 

だから、練習方法を色々勉強して

実習することも重要ですが、

小さい人間がやるようなことを

意識してやらないようにするだけで

何かが変化する、

 

ということはあると思う、ということです。

 

 

琴線に引っかかったら

意識してみてください。