前回の話の続きです。

ハワード・ロバーツの話を引用して
ギター上達の本当のコツについてお話しました。

彼が見ていたのは

ミスがない演奏が神経回路を創る

というポイント。

これが上達の正体だと喝破したわけです。

これを踏まえると本当のギター上達とは
どのようにしたら実現されるか?
という事がわかる、という話をしました。

今日からはこれを明らかにしていこうと
思っているのですが…

実は…

ミスのない演奏を如何に脳に覚え込ませるか?

という考えには1つ問題があります。

この理屈には再現性が実はないのです。

どういうことか?

まずはここを明らかにします。

何故、ミスのない演奏を
脳に覚え込ませるというアプローチは
ダメなのか?

これは「ミス」の定義がないからです。

「ミス」という言葉が意味するところが
違っていると上達は必ずどこかで止まります。

何でもいいから主観的に間違ってない状態を
ミスとしている人は
「自分的に」ミスのない演奏を
積み重ねようとするでしょう。

でも、その「自分的にミスがない」演奏に
素人が違和感を感じることなどいくらでもある。

だからこそ、自信満々に弾いた演奏が
見ている素人の心を打たないことが
往々にしてあるのです。

これは自分が感じるものと
他人が感じるものが違うということを
表している。

「ミス」という状態もそうで。

あなたが感じる「ミス」と
僕が考える「ミス」はおそらく違う。

だからこそ、動画添削とかをしていると
生徒さんは大丈夫だとおもって
提出した演奏動画に想定外の穴があることが
よくあるのです。

ハワードの考えは基本的には正しいです。

しかし、それを応用するなら
「ミス」とは何なのか?ということが
はっきりしてないと使えない考えになる、
ということになる。

では、「ミス」とは何なのでしょうか?

是非、そういうことを考えてみてくださいね。

追記

次回は僕が考える「ミス」というのを
紹介します。

お楽しみに。

追記 その2

ハワードの考えは
実は科学的に正しいのです。

それがわかるのがこれです。