連日、クロッパーが教える
ギターのヒントを紹介しています。
今日が最後のヒントです。
そして、今日ご紹介するヒントが
もっとも直接的かも知れません。
それがここ
↓
スタックスのレコードを何枚も作っていた時は、
もう一人ギタリストを雇う余裕がなかったから、
ソロを弾いている時に
リズムが途切れないように、
リズムとリードを同時に弾くことを学んだんだ。
要するに、ソロを弾くはずではなかったけど
資金がないから自分がやらねばならなかった。
そんなクロッパーが大事にしたのは、
リズムだった、ということです。
つまり、クロッパーを名ギタリストにしたのは
リズムである、ということです。
彼はリズムの重要性を理解していた、
ということが読み取れる。
リズムの重要性を理解していたギタリストが
世界トップクラスの名手となっているわけです。
ということは?
僕らもリズムの重要性を理解して
演奏においてはそれを大事にしたら
上手になる、ということを表していると
思います。
これは僕自身の経験でもそうですし
生徒に教えてきた経験上もそうなのですが
リズムをちゃんと表現できるようになると
ギターの腕は良くなります。
なぜなら、クロッパーが証明したように、
リズムとは単なる伴奏ではないからです。
リズムとは、バッキング・ソロといった
フレーズスタイルに関係なく共通に存在する
ものだから。
生物の身体が骨と肉で出来ているとするなら
リズムは骨なのです。
だからこそリズムを大事にすると
思っている以上に短期間で、より少ない労力で
上達を実感できるようになります。
しかも、今まで自分で頑張っても
全然上達を実感できずに苦しんだ人ほど
リズムを大事にすると
効果を大きく感じることが出来る。
うまくいくと人生観が変わる人もいる。
(ちなみに僕もその口です)
だから、今まで努力が実らなかった人ほど
リズムを中心としたギター練習に
切り替えると良いといつも思います。
よかったらリズムを中心にした
ギター練習をしてみてください。
セッションギタリストの神が
大事にしたことですから。
追記
ちなみにリズムを中心にせよ、といったのは
クロッパーだけではありません。
ジミヘンもEVHもアンガス・ヤングも
スティーブ・ルカサーも
ポール・ギルバートも
ヌーノ・ベッテンコートも
みんな言っているのです。
それだけ名手が声を揃えていっている
意味を考えるべしですね。
追記 その2
もし、リズムを中心としたギター練習法が
わからないなら、手前味噌ではありますが
電子書籍を読んでください。
事前知識無しで短時間で出来る練習なので
ここからスタートするのが
よろしいかと思います。
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