尊敬する身体の専門家が

こんなことを言っていました。

 

 

食事や睡眠を多少損ねても

人は生きていけるけど

呼吸だけはそうではない。

 

 

 

呼吸なんて誰もが

勝手にやっているものです。

 

 

だから、意識しないかもしれません。

 

 

 

少なくとも僕はそうでした。

 

 

だからこそ呼吸の重要性に

改めて気付かされました。

 

 

 

実際、息を止めると3分ほどで

人は死ぬわけです。

 

 

たった3分で人を殺せるのが

呼吸による空気だということです。

 

 

 

当たり前のことほど重要だと

言うことがこういうことにも

現れているわけですが、、、、

 

 

これはギターでも同じです。

 

 

 

当たり前のことが損なわれると

ギターの場合はまず、やっていることが

おかしくなります。

 

 

いくら頑張っても上達しない

 

なんていうケースはよく見聞きするのですが

大抵、当たり前のことが出来てないことが

ほとんどです。

 

 

 

これが続くとかなり高確率で挫折です。

 

 

 

当たり前は「当たる前」

 

 

だから、当たり前が損なわれたら

当たらないのです。

 

 

 

じゃあ、ギターにおける当たり前ってなに?

 

ってことになりますが、いつも言ってるように、

センス、才能が鍵を握る、、、、

 

なんてことではありません。

 

 

 

ギターにおける当たり前というのは、、、

 

ギターは身体で弾くもの。

 

 

そして、その身体操作を利用して、

イメージしたトーンとリズムを表現している。

 

 

 

これだけのこと。

 

 

これを突き詰めれば上手くなる。

 

 

 

やっている事が機械的に作られた

練習フレーズであろうがスケール練習であろうが、

なんであろうがこの視点から導き出された結果、

利用されるなら上手くいきます。

 

※僕が普段、機械的に作られたフレーズ練習や

スケール練習を推奨しないのは、

これらの練習が身体操作やトーン×リズムの

向上に繋がらない使い方をされているケースが

多いからです。

 

 

 

ということなので、ギターにおいても

当たり前。

 

身体操作とトーン×リズムを

徹底的に突き詰めてください。

 

という話でした。

 

 

 

参考になれば嬉しいです。