あるギター雑誌の記事を見ていたら
「ギター初心者が知っておくべき10のこと」
というタイトルの記事が目に止まりました。
こういうのよくありますよね。
昔からある切り口です。
ちなみに僕が見たのは以下の10個。
- アンプについて学ぶ
- 耳で聞いてチューニングする
- 必須のコードとスケール
- 指の位置
- オープンコードのかき鳴らし
- マイナーペンタトニックオルタネートピッキング
- ハンマリングとベンド
- メジャースケールの下降シーケンス
- パワーコードの切り替え
- バレーコードの切り替え
まぁ、知っていて損はないけど、
これらを習熟して、
じゃあ、弾けるようになるかといったら
それはまた別問題だと思います。
別に先の記事を批判したいわけではないのですが
そもそも10個というのは多すぎる。
10個もあったらどれからやって良いのか
わからなくなりますよね。
実は初心者に限らずギターに不満がある人が
弾けるようになるのに必要なことは
実は…
やるべきことを減らすこと
なのです。
理想は1つにすること。
何故、こうなるかというと…
簡単に触れることが出来る情報が
多すぎるからです。
いろんな人のいろんな意見に
耳傾けているうちに
何をして良いのかわからなくなっているのに
知識だけあるから何かをやった気になる。
30年前にはなかった新しい
挫折パターンです。
まずはやることを1つにすること。
これを意識してみましょう。
追記
「1つにするは良いけど
じゃあ、その「1つ」は
何をしたら良いのか?」
そう疑問に思われそうですが、
その答えは…
あなたが情報のノイズにより
見落としているけど、
最も楽しく、最も本質的な「あの行為」です。
それをエレキギター練習の教科書
という電子書籍に書きました。
無料で配布しているので
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ご覧になってください。