あなたは

「あぁぁ、やっててよかったぁぁぁ」

って思うことってありますか?

 

 

僕はあります。

 

 

ギターを教えさせてもらうことはこの1つです。

 

 

 

先日、サポートクラスの生徒さんに

メッセージを頂きました。

 

※サポートクラスというのは個別質問回答と

動画添削を無制限に提供するサービスです。

 

 

僕しか見れないメッセージで送ってくれたので、

全文引用はやめときますが、

こんな事が書かれていました。

 

 

 

こんにちは。
改めてお礼を伝えたくて
ダイレクトメッセージいたしました。
本当にいつもありがとうございます!
中略
サポートクラスに入って
最初に動画をアップした時、
奥田さんがその演奏をメルマガで取り上げ、
褒めて下さったんですね。

それもとても嬉しかったのですが、
その後、
もちろん、これで完成ではなく、
次のステップがどんどん出てくるけど、、、

「きっと乗り越えられると思います。」

という言葉を残してくれました。

その言葉がずーっと、
私のお守りのような支えになっています。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうしても伝えたくて
メッセージいたしました!

これからもよろしくお願いいたします!

※Sさん、小っ恥ずかしかったら
削除するので遠慮なく仰ってください。

 

 

 

自分が発した言葉をお守りにしてくれる、、、

 

 

普通そんな事起こりますかね?

 

 

しかも、わざわざ、自分から

そういうメッセージを書く時間をとって

送ってくれる。

 

 

みんなそうですけど、メッセージ送るときって

相手の立場に立って考えると思うんですよね。

 

 

「ちゃんとこれで伝わるだろうか?」

 

と。

 

 

それが手間だからそんな頻繁にメッセージは

送れないものです。

 

 

だからメッセージをもらえるだけでも

スゴイことなのです。

 

 

それなのに、この内容ですよ。

 

 

 

僕はこのメッセージを貰った時に

「これを、奇跡というのだ」

と実感しました。

 

 

ホントありがとう。

 

 

 

で。

 

 

このメッセージを紹介したのは

理由があるのです。

 

 

それは、、、

 

こうやって奇跡的な事は誰の身にも起こるのだと

伝えたいのです。

 

 

 

僕は元々何の取り柄もない人間でした。

 

勉強が出来るわけでもない

運動が出来るわけでもない

手先が器用なわけでもなく

人の気持ちを推し量れるような人でもありません。

 

 

音楽の世界に入ったのもかなり無謀です。

 

 

だって音楽嫌いだったんだから。

 

 

実際、それなりに腕は身についたけど

仕事は取れず、プレーヤーとしては

成功しなかった。

 

 

到底、人からお礼を言われたり

尊敬されたりするような

背景はないのです。

 

 

何をやってもダメな結果しか出せない自分が

初めて本気になれたのが

ギターを人に教えることでした。

 

 

これだけは頑張れた。

 

 

これだけは寝る時間を惜しむことが出来た。

 

 

初めて誰かの為に真剣になったのは

「教える事」なんじゃないかと思います。

 

 

 

これを読んでいる人によっては

「そんなもの、俺は全く見つからん」

と思っているかもしれません。

 

 

僕だってそうでした。

 

 

何で生きて行けば良いのか分からず

親のスネをかじり、

世間の自分を見る目が冷たいような感じに

イライラとムカつきを感じながらも

それにどう向き合って良いのか分からなかった時間は

長かったです。

 

 

 

でも、今から思い返すと

自分を導いてくれる存在がその都度、

人生に現れていたのです。

 

 

16の時に僕の人生を変える力をくれた

数学の家庭教師。

 

人生を教えてくれた先生。

 

妻の存在もかなりでかいです。

 

そして、こんな小さな僕を信じてくれた

生徒さんたち。

 

 

彼らが僕を導いてくれていたとよく分かる。

 

 

これだって奇跡ですよ。

 

 

 

そういう導きが誰の人生にも起こると思います。

 

 

それを受け入れたら良いのです。

 

 

ギターはその役目の一端を

担っているはずです。

(その役目は小さいかもしれませんが)

 

 

だから、ギターを通して人生を学び、

奇跡を体験し、より楽しく生きていくヨスガに

することは出来るはずなのです。

 

 

 

あなたがギターに縁を持ったのは

果たして偶然だったのでしょうか。

 

 

その縁を大事にしてほしいです。

 

 

色々、思い通りに弾けるようにならなくて

投げ出しそうになることがあるでしょうけど

ちょっと一踏ん張りしてやってみてください。

 

 

しんどくなったらこのブログの

バックナンバーを読んでみてください。

 

 

そういう状況や人を想定して

ずっと書いているので

何らかヒントが見つかるはずです。