先日、長女の中学校入学式に行ってきました。
この中で校長先生がこんなことを
言っていました。
小学校までの学びは与えられた学びです。
だから君たちは受け身で良かった。
でも、中学に入ったら自ら求めなければいけない。
そういう学びになるのです。
僕達大人が忘れかけていることです。
学生が行うイメージがある学問というのは
問うて学ぶという意味だと僕は思っています。
これは言外に、
問わねば学びは起こらない
と言っているわけです。
本当にそうでありまして、
いわゆるテストの点を採るという
点取り虫型の勉強というのは
学問になってないことが多い。
一夜漬けなどという言葉があるけど
一夜明けたら忘れておるのが
現実でしょう。
だから、学生の時に勉強したはずのことは
すっからかんに忘れておるものです。
如何に学問とは名ばかりのものになってしまっており、
その内実は点取り虫型勉強、
一夜漬けであるか、
ということを意味していると思えてなりません。
これは音楽でも同じで。
自分から取りに来るような
練習が出来ないとまず、本当の意味で
ギターが楽しくなることはない。
何でもかんでも受け身で、
先生が言っていることを承っているだけでは
必ず限界がやってきます。
限界がやってきた時に
ギターが楽しく弾けるようになっていたら良いですが、
現実はなかなかそうはならない人の方が多い
印象です。
何事も主体的にやるのが人生のコツのように
いわれているし、実際そうですが
言うは易く行うは難しでありまして
なかなか主体的にはなれないのが人間です。
でも、これは主体的になる方法というのが
あると個人的には思っています。
これを癖付けると自然と主体的になるのではないか、
と思っていることがあるのですが…
今日は長くなったので続きは次回にでも。