一頭のカバが片方の目を失くしました。
カバは必死になって目を探しました。
前後左右、あちこち探しまくりました。
でも、目は出てきませんでした。
それを見ていた他の動物たちが助言しました。
「ちょっと休みなよ」
でも、カバは目を失うのが怖くて休む事なく、探し続けました。
それでも目は出てこない。
根負けしたカバはその場に座り込んでシクシク泣き出してしまいました。
すると、カバが暴れてかき回したことで浮き上がっていた泥が沈み、底まで透き通って見えるように・・・
こうしてカバはなくした自分の目を見つけることが出来ました・・・
これは僕たちにもよく起こっている
この話。
僕たちにもよくあることだと思いませんか?
「ギターがうまくなりたい」
その一心で練習量を積み重ねる人がいます。
「ギターがうまくなりたい」
その一心で練習方法をあさりまくる人もいます。
「ギターがうまくなりたい」
その一心で自分が信じる練習を続けて、自分の望む結果を得ようとする人もいます。
でも、大抵はうまくいかないのが現実ではないでしょうか。
それは案外、冷静にちょっと落ち着くことで新しい道が見えるかも知れません。
たまには冷静に自分のやっていることの効果を確かめてみるというのも1つなのかも知れません。
あなたはどう考えますか?
追記
ちなみに、この話は過去の僕に聞かせたい話だったりします。
で。
もし、今の僕が過去の僕に言うなら・・・
「リズムを大事にしろ」
と伝えると思います。
なぜなら、リズムを大事にしたことで僕はすべてが解決したからです。