ギター挫折者90%というのは6年ほど前に
フェンダーが公開したことで有名になった
データです。
過去にも僕はこのデータを引用しまくっているので
ご存知の場合も多いかと思います。
このデータ。
非常に残念なデータに見えることでしょう。
90%も挫折するんだから、
自分の練習も結局実らないんじゃないかと
思う方もいておかしくない。
でも、このデータは実は希望です。
なぜか?
だって、このデータは実は
ギター上達の答えを教えているから。
どういうことかわかったあなたは
これ以降を読む必要がありません。
わからなかった場合は
以下に答えを書くので、
最後までお付き合いください。
さて。
90%挫折するということは
何を表すでしょうか?
これは確かに90%の人が挫折した、
という事実を表していますが、同時に…
多くのやっているギター上達法、練習法では
辞めてしまっているのですよ。
ということを言っているのです。
多くの人が「これは効果があるね」と
思っているようなことは実は逆。
効果がない。
そう言っているのです。
多くの人が信頼性を感じていること。
それは実は非常に怪しいと言っているのです。
多くの人が興味関心を持っているもの。
それと同じ事に興味関心を持って
同じようにやっているとギターは挫折しちゃうよ
と言っているのです。
つまり、今のあなたが
自分のギターに不満なら…
今のあなたが
やっていること
考えていること
感じていること
と逆をやるとうまくいく可能性が高い
ということなのです。
90%挫折ということは
多くの人が
やっていること
考えていること
感じていること
が役に立たないということを表しているのです。
こう考えてみて、
今あなたの中に浮かんだことは何でしょうか?
それ、今までのあなたがやってきたことで
かつ、今のあなたの演奏が気に食わないなら…
辞めてみましょう。
もし、今、思い浮かんだことが
今までのあなたがやってこなかったことなら…
やってみましょう。
大きく変わる可能性があります。
今、あなたは何を思い浮かべたでしょうか。
追記
実はこういうことは
何も新しい視点ではありません。
古くはここに書かれている
↓
新しいのでいえばここにも書かれています。
↓
ヒトラーはこういう人の性質を悪用したけど
そんな人の性質を綴ったのがこれ
↓
どれも原書は難しいと感じるかもしれないけど
それぞれ漫画とかもあるから
読んでみたら良いと思います。
今回の話はそう新しい視点ではないし
長きに渡ってこの構図は繰り返されていることが
わかると思います。