オンラインレッスンの生徒さんと

話してた時のこと。

 

 

ギター上手くなる人の共通点が

話題になりました。

 

 

昨日の生徒さんはうちの生徒さんの中でも

間違いなく一番、音楽を楽しめるようになっても

おかしくないと言える人なのです。

 

 

ずいぶん長いお付き合いを

させてもらっていますが、

とにかく実践の仕方がめちゃくちゃ上手い。

 

 

 

モノの見方もものすごく良いから

メンタルも健全に整えられているし…

 

 

メンタルが健全だから

ギター練習もきっちり仕組み化出来ています。

 

 

だから、継続力抜群。

 

 

よって、例え今弾けないものがあったとしても

どーせ弾けるというのが他人の僕でも

確信できるほどうまくいく土壌が

しっかり出来上がっています。

 

 

 

しかも、自分の操縦が上手だから、

職場の人間関係もめちゃくちゃ良い。

 

 

周りに人が集まって慕ってくれる。

 

 

プライベートも充実している方なので

音楽だけでなく人生を楽しんでおられる方なので、

定期的に話す時に僕は自分の観察結果を話して

この方が「間違いないですね」と

言ってくれることが自信になっていたりします。

 

 

 

ちなみにこの方、

フレーズ宅配便の生みの親です。

 

 

この方が僕に頼み事をしてくれたことが

きっかけになって宅配便は生まれたのです。

 

 

僕からすると恩人のような方です。

 

 

そんな方と昨日、上手くなる人の共通点を

話してたんですが、面白いことを

口走られました。

 

 

「人を頼りにしないのって

しんどいだけですよね」

 

 

と。

 

 

これ、まさにそうで。

 

 

20年前の僕に聞かせたいような名言なのです。

 

 

20年前の僕もそうでしたが、

自分の努力をしっかり積み重ねることは

良いことなのです。

 

 

しかし、他人の力は一切いりません、などと

いう態度になるのはただの傲慢なんですよね。

 

 

なぜなら、人の力を頼りにしないのは、

自分の力で全てなんとかなる、

と言っているわけですからね。

 

 

確か金八先生が人は寄りかかっているから

人であると言っていましたね。

 

 

仁という漢字がありますが、これは人偏に二人。

 

 

つまり、人は独りでは何も出来ない、協力し、

補い合うものだ、ということを現した

漢字だそうです。

 

 

 

人は独りでなんか何も出来ません。

 

 

この方、よく言ってくれるのです。

 

「自分は先生と最初に出会えて

めっちゃラッキーでしたわ」

 

と。

 

 

その理由として

「僕が何もしなくてもやることを

目の前に出してくれるから」

と言ってくれる。

 

 

そして、「自分の言ったことを

サービスにしてくれたことも含めて

最高に感謝です」と。

 

 

 

この方のように、

人の力を感謝して受け入れられると言うのが

上手くなる人の共通点であり、

この方も同意してくれたポイントなのです。

 

 

人の力を感謝して受け入れる人というのは

非常に謙虚な人だとおもうのです。

 

 

逆に自分の力だけでなんとかしようとするのは

自分の力を過信した傲慢な態度である、

ということです。

 

 

 

傲慢な人はあらゆるものから

協力されなくなりますが

感謝と謙虚で生きる人は

あらゆるものから応援があると思います。

 

 

だから、この方は

すごくギターもうまくなっているし、

プライベートも充実して、

楽しい人が周りに集まっているとおもうのです。

 

 

 

僕より10ほど年齢が上の方ですが

僕にとっては良いお手本です。

 

 

 

自分で頑張るのは素晴らしいことではありますが

それもやりすぎていると

ギターも人生も苦しくなるかもしれません。