以前、こんな内容の発信をしました。

 

 

700年前の日本人が残したギターのヒント

 

 

 

するとこんなメールが来ました。

 

 

奥田様
Kです。

メルマガを拝読した直後、
さっそく、風姿花伝(現代語訳 風姿花伝)を
注文し、本日到着予定です。

今から1ページ1ページめくってゆくのが
楽しみでしかたありません。

もっと、しかたないのは、
奥田様のメルマガです。

タイミングが合ったときは、
仕事中でも読まずにはおれません!

今後ともよろしくお願いします!

 

 

 

何気ないメールに見えるかもしれませんが

ポイントはここです。

 

 

メルマガを拝読した直後、
さっそく、風姿花伝(現代語訳 風姿花伝)を
注文し、本日到着予定です。

今から1ページ1ページめくってゆくのが
楽しみでしかたありません。

 

 

この行動の速さです。

 

 

何気ない感じがするかもしれませんが

アイデア、ひらめき、思いつきというのは

その場で行為に移さないと、

大抵の場合、消えるものです。

 

 

つまり、換言すると

 

如何にいいアイデアを思いついても

如何に有益な何かを決意しても

速く行動しないと意味がないということです。

 

 

 

ギター弾くのでも同じです。

 

 

良い練習方法だと思ったら

その時に出来る何かをその場でやる

というのはコツなんですよね。

 

 

ギターが手元に無かったら

その練習方法に繋がりそうなこと…

 

その場で出来そうな事を

「その場でやる」

というのが重要だったりします。

 

 

先のKさんは

世阿弥の話を聞いて

感じ入るところがあったんでしょう。

 

 

どんな状況で僕の発信を読んだのかは

わからないけど早速、風姿花伝を注文した。

 

 

そうすることで仮に忘れても

後になって家に届いたときに思い出せる。

 

 

そうやってリマンドされたら

きっと風姿花伝の中に目を通すでしょう。

 

 

そうしたら目についたアイデアを

無理矢理で良いからギターに応用してみたら

この内容のように

 

 

700年前の日本人が残したギターのヒント

 

 

何かを思いつくかもしれませんよね。

 

 

そしたら、またその場でやる。

 

 

ギター弾けなくても

その場で出来そうなことをやる。

 

 

先に繋がりそうなことをやる。

 

 

素早く動くというのは

結果的に断絶を避けることに

繋がるのです。

 

 

断続がなくなるということは

換言したら継続するということです。

 

 

もちろん、それは全て

ギターの練習らしき練習ではないかもしれません。

 

 

でも、ギターにつながることは

何かしらやっていることになります。

 

 

 

それで良いのです。

 

 

ギターを弾くという行為に移すのは

楽だからです。

 

 

こういうこともなくなると

ギターを弾くという行為は億劫にみえ、

結果、遠ざかることが多いのが現実です。

 

 

こういうのも意外に練習のアプローチとして

含めておくと現実的だと思います。

 

 

 

ギター練習というと、ギターを弾かないと

成立しないと考えがちですが…

 

 

こういうことも練習に含めている人は

長い目でみたときに違いがでます。

 

 

「ギター弾かないと練習じゃない」と

思っている人と比べ、

埋められないほど大きく結果が変わる

というのはたくさん観察した結果です。

 

 

 

すばやく動く。

 

 

なんてことはない

当たり前に見える些細な行為

かもしれませんが…

 

現実には大きな影響が出るのです。