仕事、家庭、お金、健康

やりがい、生きがい…

 

 

これって人生で誰もが欲しがるものですよね。

 

 

で、大多数はこれをすべて手に入れることは

ないのが現実ですが…

 

じゃあ、すべてを満たした人がゼロなのか、

と言われると、意外とそうではないのも

また現実だと思います。

 

 

 

そんな人生で誰もが欲しがるものすべてを

手に入れていると評されている人の話を

聞きました。

 

 

その方は日本、中国、シンガポールで

教育系の会社をやられていて、

仕事のジャンルでいうとコーチング畑の方です。

 

 

本も書いてるし、エンジェル投資家でもある方。

 

 

もちろん、家庭もお持ちですし、

仕事と家庭を両立出来ている方。

 

 

最近はトライアスロンもやられたそうです。

 

 

そんな好きなことをやってて

多くの人が欲しがるものを

すべて手に入れた人が

何をしていたか、と言うのが僕らにとっては

希望だと感じたので紹介しようと思います。

 

 

 

さて。

 

 

自分は好きなことをやり、

すべてのものを不足なく満足に

手に入れることができたこの方は

何を一番大事にしていたか?

 

 

それが…

 

趣味だそうです。

 

 

 

この理由がまた面白い。

 

 

この方が言うにはこうです。

 

 

 

趣味というのはやりたくてやるもんだ。

しかも、やったから何かいいことが
あるわけでもない。

純粋にやりたいからやる、それが趣味。

そのやりたくてやるものを人生の中心に置く。

そうすると「やりたいことをやる」
というマインドになる。

すると、仕事でも何でも
「やりたいこと」にアンテナが立つ。

それがやらされ人生ではなく
やりたい人生に変わる。

いわば受け身の人生が
主体性のある人生に変わる。

 

 

 

という考えだったのです。

 

 

僕はこれを聞いた時に、

自分が感じていることを

ちゃんと言語化された気持ちになりました。

 

 

ほんと、そうなのです。

 

 

 

自分の話で恐縮ですが

僕はめちゃくちゃな人生を送ってきました。

 

 

でも、やりたいことを自分の人生の中心に

おいてきたのです。

 

 

結果、すべてを手に入れた、とはいいませんが

かなり融通の利くフレキシブルな人生を

生きることができるようになったし…

 

なんせ、楽しく生きていけるようになりました。

 

 

 

ギターくらいしか弾けないから

演奏の仕事とかしてみたけど、

やりたくなくなって全部捨てた。

 

 

そしたら途端に生活できなくなるわけですが

自分に残されているのは

教えることしかないから

教えていたらそれが楽しくなって、

本格的にやりたいことになって。

 

 

気づいたら諦めていた結婚もし

子供にも恵まれ

家庭と仕事のバランスも

ちゃんと取れるようになったし

大好きな生徒さんだけ相手にしていても

生活できるようになったわけです。

 

 

 

先の方は「趣味」という言葉を使いましたが

要は「やりたいこと」を打算を持ち込まず

人生の中心に置くことが

実は楽しく生きるための秘訣だった、

ということなのです。

 

 

 

で。

 

 

これって、僕らギターやっている人からすると

日常的にやっていることではありませんか?

 

 

これは希望ではありませんか?

 

 

 

ギターが楽しく弾けるなら

どうぞ没頭してください。

 

 

ここは中途半端に没頭するのではなく

行き切ってください。

 

 

するとギターも仕事も家庭もお金も健康も

人間関係も結局は同じ仕組みで

動いていることがわかるはずです。

 

 

 

ギター楽しく弾いていていいのですよ。

 

 

心置きなく弾こうではありませんか。