基礎練習は重要で、これは野球の素振りのようなもの。

 

こんなイメージを持っている人は多いです。

あなたはどうでしょうか。

 

 

野球の素振りのようなものなのだから毎日続けないといけないし、

効果がすぐに実感できなくても続けるべき当然の練習。

 

 

もし、同じイメージをもっているならちょっと考えてみてください。

 

その練習続けてて、本当に満足ですか?

基礎練習というのは基礎的だからこそ、直接、何らかの結果につながったというのが見えにくいのがと言うかもしれませんが、改めて考えてみてください。

 

 

もちろん、指が動くようになったとか、スケール覚えられるようになった、とかそういう結果にはつながるかもしれません。

 

そして、それは音楽を楽しむためには絶対に必須事項ですよね。

 

 

だからこそ、基礎練習は重要と思うわけです。

 

そして、それは間違っているわけではありません。

 

 

 

でも・・・

 

もっと、音楽を楽しむという結果に素早く連れて行ってくれる練習があるとしたら?

そういう、考えやアイデアがあったらどうでしょう?

 

それは実践する価値があると思いませんか?

 

基礎練習を活かす練習法~基礎練習の意味~

それがフレーズコピーなのです。

実際の曲で使われているギターフレーズを弾くことです。

 

 

これは基礎練習で狙う練習効果にもよるのですが・・・・

 

 

 

例えば、指を独立させて動かすようなエクササイズがあります。

 

あれは、フレーズを弾くときに指の動きがスムーズな人とそうじゃない人では前者の方が有利だからですよね。

 

つまり、フレーズを弾くときに都合の悪い部分があるから、そこを基礎練習で乗り越えようという意図なわけです。

 

 

この意図を自覚している人とそうじゃない人。

 

どっちがうまくなりそうでしょうか?

 

 

もちろん、自覚している方ですよね。

実際、基礎練習には練習の意図がある方が実りやすいです。

 

 

だったらその意図を作ってしまえば良いのです。

 

それがギターフレーズを実際に弾くことです。

 

 

ということでギターフレーズを実際に弾くというのをメインの練習にしてみてください。

 

 

追記

ちなみに、フレーズ弾くならリズムギターがおすすめです。

 

曲の大半はリズムギターフレーズな上に、構造がシンプルだから弾きやすい。

基本の演奏力を養うのにリズムギターは格好の材料。

 

これが理由です。