感覚、ひらめき。

こういうのがバシバシ来る人がいます。

 

あなたはどうですか?

 

大人になればなるほど感覚、ひらめきを軽く見る風潮がありますが、それはあまり建設的な態度ではないと思います。

感覚、ひらめきというのは非常に重要です。

 

 

音楽以外のジャンルでも偉人なんていわれる人は感覚、ひらめきを大事にしている人が多いです。

 

 

ひらめきを大事にした人といえば・・・

例えば、エジソンがそうらしいです。

 

この方は「1%のひらめきと99%の努力」みたいな言葉が有名だけど、これは誤って伝わったというのは有名な話ですよね。

 

 

正しくは

「1%のひらめきを得るために99%の努力が必要」

ということだったみたいです。

 

 

ここで大事なことは「努力努力努力」ということではなくて、それだけ彼がひらめきを大事にした、ということです。

 

実際、彼はなにかひらめいたらそれをメモして、実験したらしいのです。

 

 

これはつまり、ひらめきという感覚的なものを合理的にアプローチして発明をしたということです。

 

そうやってたくさんの発明をして、それを事業化するまで持っていったということです。

 

 

 

エジソンが教えるギター練習法

さて。

 

ここで音楽の話。

僕らは音楽をやっているわけだけど、音楽ってのは完全にひらめき主導なんです。

 

 

ただ、ひらめいてもそれを書き留めるなんてことは出来ないわけです。(昔の人はこれをしたかったらから譜面というモノを使ったのでしょう)

 

 

だから、どうするか?

 

なにかフレーズを思いついたらそれを録音すれば良いのです。

鼻歌で良いから録音する。

今はiPhoneとかでも録音出来るから便利ですよね。

 

 

それをギターで音探せば、エジソンと同じことをやっているわけです。

 

 

自分の作ったフレーズだから作曲とかが将来的に見えてきたらそれを活用することも出来るし、なにより自作だから、それをつかって演奏の練習をするのも素材としては最高です。

 

 

 

どうでしょうか。

 

練習方法をあさって、弾きたくもないフレーズを弾くよりもこっちのほうがよほど楽しく、効果が上がると思いませんか?

 

 

感覚、ひらめきを使って形にする。

 

そういうやり方を採用する人はあまりいません。

 

 

だからこそやってみたらわかる。

 

これが音楽のやり方なんだね、ということがわかると思います。