「ひたすら弾き続けても出来なくて、何日か寝かしてから弾くと、前より弾けてるようになってる…」
これは昨日、サポートクラスの生徒さんが口にしたセリフです。
ギターはこれがおこります。
これを知っててギター弾くのと知らずにギター弾くのでは差が出るのは当然ですよね。
知っていれば一生懸命努力して弾けなくても「どーせ弾ける」と思えるからです。
でも、知らなければ?
「何で弾けないんやー!」とイラつくことになります。
「もぅえぇわ」と斜め前に置いてあるギタースタンドにギターを立てかけて、段々、ギターと距離が発生してしまうことになります。
これが続くとどうなるでしょうか。
自分の事を信じられなくなってくるでしょう?
自分には音楽のセンスが無いとおもってしまうでしょう?
ギター弾いてもどーせモノにならないのだからそんな無駄なものに時間を費やす気がなくなっていくでしょう?
こうやって挫折していくのです。
どーせ弾けるものなのに、真反対の反応をしてしまう。
そして、ホントだったら楽しく弾けたかも知れない自分の未来を棒にふるのです。
それを防ぐ意味で先のサポートクラスの生徒さんのコメントは貴重だとおもいませんか?
どーせ弾けるようになっているのです、ギターは。