「あと、10年早く出会ってたら…」
ある生徒さんがつぶやいたセリフです。
この方、若いときにメタルにハマり、
全然弾けずに挫折して20年以上、
ギターに触らなかった方です。
ところが、ある高校の軽音楽部の顧問に
なってしまった。
指導するほど弾けないのに、
楽器演奏の指導をすることになって、
これではまずい、ということで
うちに通われたかた。
この生徒さんも最初は
楽器演奏はセンス、才能、向き不向きが
大きく関わるとおもっていたのです。
でも、一つ一つのレッスンで
変わっていかれました。
僕がやったことはシンプル。
トーンとリズムを
教えただけのことです。
メルマガやブログで
いつも書いていることです。
結果、この方。
演奏で困ることはなくなりました。
そして、こんなどえらい結果を
出すまでに至られました。
どえらい結果 その1
↓
どえらい結果 その2
↓
この方は何でも弾けるわけではありません。
超絶フレーズが弾けるわけでもないし
速弾きが出来るわけでもないでしょう。
でも、何をどうしたら良いかは
弾けるようになるかは
もうわかっておられるのです。
だから、弾けないフレーズに直面しても
関係ない、という心境になられています。
「どーせ弾ける、って
いつも先生はおっしゃっていて、
最初、意味わかりませんでしたけど、
今ではわかりますし、
僕もそう指導しています」
とおっしゃっていました。
トーンとリズム。
このコンセプトは大事にしてください。
楽器演奏はこれですべて説明がつくのだから。