ギター演奏は全て身体操作である。

 

 

こういっても間違いではありません。

 

 

演奏とはピッキングとフィンガリングで

行なうのだから。

 

 

故に、ピッキングとフィンガリングの動きが

どんなフレーズでもおもったようになれば

良いことになります。

 

 

全ての練習はこのピッキングと

フィンガリングの動きを

身につけるためにやっているわけです。

 

 

つまり身体操作です。

 

 

 

ところが、身体操作と一言で言っても

色々あるわけです。

 

 

演奏ができると言っても色々ある。

 

 

 

ものすごく緊張した動きなんだけど

なんとか弾ける、みたいなタイプの

「演奏できる」もある。

 

 

一方、涼しい顔して、

フィンガリングは流れるように

指が動いている…

 

ピッキングもよく見たら

すごく繊細な動きをしているのに

弦を弾いている、という感じではない…

 

にも関わらず

しっかりとした出音になっている。

 

 

こんな「演奏できる」もあるわけです。

 

 

 

このように「演奏できる」といっても

色んな「演奏できる」があるのです。

 

 

なので、まずは色々な「演奏できる」を

見つけてみるのはいいスタートです。

 

 

 

自分が好きなギタリストは

どんな身体操作をしているか?

 

 

まずはこれをたくさん見ることです。

 

 

そうすることで目指すべきゴールが

少しずつクリアになってくるので。