僕には仕事を手伝ってくれる

アシスタントがいます。

 

彼はかつてうちの生徒さんでした。

 

 

ギターはうまくなりたい。

 

だから、色々調べる。

 

もちろん、良いと言われていることは全部やる。

 

 

でも、うまくいかない。

 

うまくいかないなら、

自分には知らないことがあると思う。

 

だから、知らない情報を調べ倒す。

 

そんなときに僕のブログに

書いてあったことが衝撃だった

と言ってました。

 

 

さて。

 

今、あなたは彼が何に対して衝撃的だったのか

気になっていませんか?

 

でも、もし、あなたが僕の発信を

長く見ているなら

このタイミングで予測してほしいのです。

 

 

僕が言うことですよ?

 

奇策ではないのはわかるでしょう?

 

どっちかというと

当たり前のことしか言わないことが

予測できませんか?

 

 

実際、僕は当たり前のことしか言ってません。

 

彼が衝撃を受けたと言ったセリフはなんなのか?

 

それは、、、、

 

 

「えーからやれ」

 

これに彼は衝撃を受けたと言うのです。

 

 

実際そうではないでしょうか。

 

勉強だけして、頭での理解だけで

ギターが弾けるなんてアホな話はありませんよね。

 

弾かなければ弾けるようにならないわけです。

 

だから、「えーからやれ」

って書いただけなんです。

 

 

もちろん、

「何当たり前のこと言ってんだ」

って思う人もいます。

 

「何エラソーに言ってやがる」

というアンチな方もいるでしょう。

 

でも、同時に彼のように

衝撃を受ける人もいます。

 

 

結局は受け取り側次第で

どうにでも変化するのが情報だ

ということです。

 

では、これはなにを意味するでしょうか?

 

 

他人の考え方に答えがあると思っているけど

結局は自分でそれを選んでいる

 

ということではないでしょうか。

 

 

つまり、あなたは自分で答えを選んでいる、

ということでは無いでしょうか。

 

他人が答えを持っているのではなく

実は自分が答えを持っている(選んでいる)

 

 

これがわかると

今以上に自分自身を俯瞰できるかもしれません。

 

そして、俯瞰できたら

冷静に自分の事を把握できるでしょう。

 

結果、自分の選択、行為を最適化させることが

出来るかもしれません。

 

 

ご参考までに。

 

 

 

 

 

追記

ちなみに先に紹介した

うちのアシスタントは賢者です。

 

沢山色んなものを調べまくった。

うまくならない

当たり前のことに気づく

自らの過ちに気づく

 

検索している、調べている、

ということは多くの場合、

うまくいってないからです。

 

そうやって調べた結果

当たり前のことを目にした。

 

その時に

批判して終わる人と

自分を省みる人。

 

うちのアシスタントは当然後者。

 

うまくいってない自分を俯瞰できてるからこそ

この反応ができたと僕は思います。

 

それが出来る人は、

僕は賢者だと思います。

 

己を知るのは一番むずかしいですから。