いつも思うのですが、
譜面を見てこれどうやって弾くんだろう
と思って譜面とにらめっこしても
当り前ですが弾けるわけありません。耳の良い人は曲を聞きながら
譜面見て理解できるのかもしれませんが、
私にはちょっと。だから模範演奏動画を見てやります。
それないと困ります。
今回のようなフレーズは特に。
いずれにしてもギターいじらないと
始まらない訳ですが、
昔の奏者って譜面なんかなくて、
さらにビデオも模範となる映像もなくて、
耳できいてそれをコピーして弾いてた訳ですから
すごいなあと思います。今の環境に甘えてはいけませんね。
もっと聞きこまなければと思います。
ああ、若い頃耳コピしたことあったなあ。
すぐ挫折したけど。
あれ続けてれば
もっと違うギター人生歩んでいたかも。でも今こうやってギターやっているということを
自分で認めればそれはそれでいいのかなと思います。今後続けていけばいいだけの話ですから。
この緩さが甘さがいかんのですが(笑)
これは宅配便に寄せられた
ユーザーさんのコメントです。
すごく本質を捉えています。
昔の奏者って譜面なんかなくて、
さらにビデオも模範となる映像もなくて、
耳できいてそれをコピーして弾いてた
これを知っていて、
その価値をわかっていることが
今や貴重なことです。
今や動画で演奏のネタバレがされてしまう時代。
それはそれで技術を身につける
という意味ではとても良いことです。
しかし、一利あれば一害ありで。
良いことばかりではないのです。
その害に関しては警戒を要すると思います。
動画で全部明らかになってしまうと
音から相手の感覚を想像する、読み取るという
力は失われてしまう。
これは人への共感力や思いやりが
損なわれるというところにつながると
思います。
音楽って実際人と合わせてみたらわかりますが
演奏力があっても一緒に弾く相手のことを
思いやれないと楽しく音楽やることは出来ません。
すぐにどうやって弾いているのか分かるから
表面的な身体の動き等に集中しすぎて
音を聞いて実際起こっていることを捉える感覚が
養われないというのも考えもの。
そういうことを踏まえて
文明の利器を利用できたら最高なんでしょうけど
なかなか現実的には難しいかも知れませんね。
そういえば昔の医者は患者を診るときに
匂いで相手の病気がわかったという話を
思い出しました。
この「匂い」というのが
本当に物理的な匂いを指すのか、
雰囲気、オーラや氣というものを
指して言っているのか、
はたまたそれらを総じて
「匂い」と言っているのかわかりません。
でも、確実なのは聴診器など
使わなくても相手の病気を
捕捉出来た時代があった、ということなのです。
だから、そういう医者は
聴診器の出現を嘆いたそうですよ。
医者の力が弱くなると。
これは音楽でも全く同じなのです。
動画で弾いている姿が見れるのは
素晴らしいことです。
でも、それにより失われるものも
たくさんあることは見逃せないことを
知っておきましょう。