ある競輪場の経営者と話す機会を得ました。
この方は競輪場の貯金を8億作り、
その後2年で20億まで貯金が増える仕組みを
作りました。
その人が
「なんでそんなことが出来たのか?」
という質問に対し、こう答えました。
当たり前のことだけちゃんとやれ
と。
その人曰く
人は快適な場所を好む。
だから競輪場をチリ一つ落ちてない環境に
全員でした
というのです。
更に話を聞くと、こんな事をやったそうです。
社員の賃上げ要求があったとき、
特に組織の費用的には問題がないのに
重役は賃上げを渋った。
でも、賃上げするように命じた。
他にも…
組織で最も重要なのは雑用をしてくれる人。
だから、掃除のおばちゃんや運転手、
そういう誰もが出来る仕事をする人のケアを
第一に行動していた。
これらは特別すごいアイデアではありません。
単に人としてどうなのか?
というところから導き出されたアイデアです。
当たり前の事を当たり前にやる。
これ、ギターも一緒だと思いませんか?
当たり前のように出来てないと
いけないことを当たり前のように
日々鍛錬してたら…
音楽を独りでも他人と一緒でも楽しめるのは
当然だと思いませんか?
ということで、
当たり前の事をやりましょうね。
追記
ちなみにギターの当たり前は
なんでしょうか?
ギター演奏における身体の使い方と
誰でも音楽を心地よく聞ける演奏力(トーン×リズム)
この2つです。
まずはこの両輪をちゃんと回すこと。
それが出来たらアドリブを足して、
演奏を安定供給できるようにするのです。
20年以上ギター教えてますが、
このプラン以上のプランを見たことが
ありません。