前から結構好きな本で

何回か読んでいる本の中に

興味深いトピックがありました。

 

 

暴君のパターン

 

というトピック。

 

 

この本は中国史上君臨した王様の話が

色々書かれていました。

 

ほとんど古代のものです。

 

(最近のは当てにならないってことです。)

 

 

で。

 

 

その長い歴史の中には

暴君というのがいたわけです。

 

※ちなみに、暴君とは国民を苦しめた

暴虐的な王様のことです。

 

 

そんな暴君にはパターンがある

といいたいわけです。

 

 

 

このパターンが個人的には実に面白い。

 

 

何だったと思いますか?

 

 

 

それは、、、

 

才能や能力が高い人だった、

 

ということなのです。

 

 

容姿端麗、頭も良く、腕力もある。

 

 

つまり、一般的には理想とするタイプの人間だ

ということです。

 

 

 

おもしろくないですか?

 

 

一見、理想的なのに実は暴君になる。

 

 

なぜ、こんな事になるとおもいますか?

 

 

 

これは精神修養(自己コントロール)が

できてないのです。

 

 

容姿端麗であればチヤホヤされるでしょう。

 

 

頭がいいから家臣の言葉も鼻であしらうわけです。

 

 

腕っぷしもあるから、いざとなれば

腕力で黙らせることも、、、、

 

 

 

つまり、自己コントロール力は

自然と養われにくくなるのです。

 

 

そして、自己コントロール力が低いから

欲に振り回されたり、

自分の思いに振り回されて暴君化、、、

 

という構図みたいですね。

 

 

 

さて。

 

これ、ギターも同じなのですよ。

 

 

シチュエーションが違うだけで構図は同じ。

 

 

最初からセンスがあって

頭が良くて、指先も器用、、、、

 

でも、ギターは早々に諦めた。

 

という人をたくさん見てきました。

 

 

 

その意味で僕なんかはラッキーだっといえます。

 

だってむいてないみたいですからね 笑

向き不向き

 

 

自分でも自覚があります 笑

 

 

でも、現実は?

 

これが仕事になっているわけです。

 

 

 

センスも頭の良さも、

器用さも運動神経もリズム感のある無しも、、、、

 

全く関係ないと思っていい。

 

 

 

じゃあ、何が必要か?

 

 

僕は、「やりたい、弾きたい」という思い(志)と

自己コントロール力(精神修養)だと思います。

 

 

 

ここが根本です。

 

これが消えたら終わると思っていいかと

思います。

 

 

逆に言うと、この2つだけキープできたら

ギターは誰でも弾けるといえます。

 

※ちなみに僕が言ってる「弾ける」は

「仕事出来るレベル」です。

 

 

信じられない場合はよーく周りや、

歴史を観察してみてください。

 

 

意味がわかると思います。