ギターがなかなか上達しない
という人の多くがやらかしている問題に
テンポの問題があります。
練習するテンポが速すぎると
途端に練習の効果がだだ下がりするのに
それに気づかずに数弾いてなんとかしようとする…
これはテンポでミスってしまっている例です。
他にも…
遅く弾いたらいいのだ、と言わんがばかりに
不必要に遅くしすぎて、演奏しにくくなっているだけ
というミスり方をしている人もいます。
何でもいいから遅くしたり
速くしたりしたら良いというものではない、
ということです。
そもそも、練習における
テンポを考えるのには
ちゃんと前提があるのです。
それは…
リズムが崩れないこと。
これが条件なのです。
よく「どれくらいのテンポで弾いたら良いですか?」
と聞かれますが…
リズムが崩れない範囲で
ギリギリ速いテンポで弾けば
それが答えの一つとなります。
もちろん、これはテンポアップを
目的としているときの
考え方です。
他のことを目的にする場合は
こういう考え方でテンポを考えると
練習の効果としては薄くなることもあるので
ご注意を