昨日、オンラインレッスンの生徒さんと
年内最後のレッスンをやりました。

その時にこの方、こんなことを口にしました。

「先生のお陰でだいぶ弾けるようになりました。

ありがとうございます。」

おもわぬお言葉に少し戸惑いましたが
嬉しかったです。

更には…

「ずっとリズムを何年もやってきましたけど
やっぱりギターはリズムですね」

といってもらえて、伝えたいことが伝わった
安堵を感じました。

音楽はあのEVHも言っているように
9割リズムです。

リズムを如何に表現できるか。

この視点をいれて練習するだけで
随分内容が変わります。

練習の内容が変われば必要になる時間も変わる。

労力も変わります。

少ない時間と労力で上達する体験は
あなたの人生に大きな影響を与えると
思いませんか?

小さな工夫が大きな結果を引き出す…

これを僕は16歳の時に数学で
初めて経験したのです。

それまで偏差値ギリギリ40行くかいかないか
くらいの成績だったのに勉強の仕方を
変えたことで1ヶ月で60オーバーしたのですから。

それまで成績が悪かった人間が
急に良くなったらどうなると思いますか?

テストを返却された時に赤で書かれている
点数は長らく見たことがないような数字。

休み時間になったらなぜか僕のところに
数学教えてくれと人が数人集まってくる。

中には話したことがないクラスメートなんかも
いたのです。

褒められたことではありませんが、
授業中寝ててもテストの点がいいものだから
怒られることがない。

たった1ヶ月前まで数学にアレルギーが
あったのに急に変わる、ということは
起こり得るのです。

こうなったのは
当時の家庭教師のおかげなのですが、
僕の人生の中であの経験が
可能性を開いてくれました。

きっと他のこともやり方次第で
急激に変化するものかもしれない…

と信じられたことが今の僕を作っています。

結局ギターも同じでした。

小さな工夫が大きな結果を作ったのです。

年齢を積み重ねれば重ねるほどに
普通は自由に使える自分ひとりの時間は
なくなっていくのが普通です。

そんな中でギターやっていくなら
ただ、がむしゃらに量をこなすだけの練習では
限界が来るのは言うまでもないことなのです。

つまり、練習内容に工夫が必要。

工夫に成功した人は時間がなくても
上達し、スピーディーに音楽を楽しめるように
なりますが、工夫に失敗すると挫折率が高まるのが現実です。

先の数学の実話のようにね。

その工夫の中で最もインパクトがあり
効果が大きいのがリズムを意識した練習です。

ギターはたくさん弾かなければ上達しない
と考えられることが多いです。

それは間違いではありません。

しかし、方法がうまく機能してない状態で
沢山弾いても上達はしません。

むしろ、注いだ労力に対して
結果が見合わないから嫌になって
挫折する、なんてこともあるのです。

だから練習の工夫はあなたが思っている以上に
あなたに影響します。

そして、同じ工夫でもリズムの工夫をいれるのが
大きく演奏や上達プロセスを変えてくれます。

ぜひ、リズムを中心としたギター練習を
心がけてみてください。

追記

もし、「リズムを中心としたギター練習」と
きいて何をしていいのか具体的に見えてこないなら、
ここに書かれている内容を読んで
メソッドを実践してみてください。

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