以前、我が家でタコパをしたときの話。

 

うちは実家の両親と弟一家が集まることが多いです。

で、全員集まると総勢12人の大所帯です。

一番大きな部屋でも12人集まると流石に狭い。

 

いつもギュウギュウになりながらご飯を食べることになります。

僕は結婚するまでは7人家族だったのでこの狭い中で食事をすると、昔を思い出します。

隣の人と同じ取皿をつかってご飯を食べてたあの時を。

 

 

さて。

たこ焼きといういくら手がかからない料理とはいえ12人分の材料を揃えるのは大変です。

僕はネギ刻み担当で、ひたすらネギを刻んでました。

 

調子よく刻んでいると、激痛とともに、の前に血が・・・・

そう、ネギ刻まずに指を刻んでしまったのです。

 

それを見てうちの妻は「うわぁぁぁ・・・」と。

いつもならクールな妻もネギの上においてあった僕の指の肉片を見てびっくりしたのです。

肉片を指先で掴んで流しに流しました。

 

普通ならあさーく怪我する程度なのに、肉をえぐってしまうほどの大怪我になってしまいました。

3~4日たってもうずいていたのを今でもおぼえています。

 

 

で。

あれから僕はネギ刻みで怪我をすることはありません。

今後もないでしょう。

 

何故か?

怪我した後、こういうのを見て切るようにしたからです。

おかげで自分が如何にやり方を知らなかったかを再確認出来ました。

 

 

さて。

この話し。

 

ギターも同じだとお気づきでしょうか。

 

ギターの場合はアート要素がつよいからかちょっと何かがうまくいかないとすぐに「センス」を持ち出す人は多いのですが、、、、

 

ギターの演奏にセンスが問われるなんてことはありません。

世界のトッププロとかなら話は別ですが、、、

趣味で楽しくやろうというのにセンスなど持ち込むのはそもそもおかしいのです。

 

単純にやり方がおかしいのです。

練習方法がおかしいだけなのです。

今のあなたに方法がフィットしてないだけ。

 

ただ、それだけなのです。

 

何かが弾けないときはやり方がおかしい。

それを認めることが次へつながるのです。