スティーヴ・ヴァイ、ブライアン・メイと
言った名ギタリストたちが
推薦しているギター講師がいます。
ジャスティン・サンダーコー
という講師なんだけど、
興味深いことを言っていました。
彼はアドリブギターに関して
多くの生徒がトラブっている理由を
語っていました。
それは…
ソロを弾いている時に
リズムを意識していないことにある
というもの。
まさに約30年前の僕に
言ってやりたい言葉であり、
今僕がかつての愚かな自分と
同じ轍を踏もうとしている生徒さんたちに
伝えたいことです。
やはり人が考えることはみんな同じです。
リズムなんですよ。
しかも、彼は更にこう言っています。
リズムギターには自信がある、
かなり腕の良いギタリストでも、
ソロを即興で弾くとなると、
なぜかリズムの繋がりが失われてしまう
これも同感。
リズムギターは終わりがない、
出来たと思ったら最後、下降をたどる
と生徒さんたちには伝えます。
なかなか実感してもらえませんが
練習を続けるとみんな実感し始めます。
更には
メロディーやリックのリズムに
具体的に注意を払う人はほとんどいません。
と言ってました。
これもまさにそう。
海外でも日本でも同じなのです。
リズムに注意を払う人は非常に少ないのです。
だから、彼も
自分の主張を信じてもらえなかった
と言っていました。
リズムギターを弾くのにリズムに注意するのは
当然ですが、ギターソロでも
アドリブでも同じなのです。
リズムに注意をはらえないと
必ずギターは行き詰まります。
逆にいうとリズムに注意を払うことが出来たら
問題はすべて解決する、とも言えます。
あなたはリズムに注意を払っているでしょうか。
追記
リズムに関して、最も重要なのは
意外に理屈だったりします。
なぜなら、リズムは目に見えないからです。
多くの人は、目に見える指の動きや
音の高さに囚われるのです。
その囚われにより更にリズムが見えなくなる。
もちろん、理屈と言っても
専門的で難解な音楽理論的な
レベルの理解は不要です。
でも、リズムの価値が理解できてないと
特に大人がギターをやる上では
なかなかリズムを意識した練習が出来ないのが
現実です。
そういう部分を踏まえて
書いたのがエレキギター練習の教科書です。
以下のリンクから無料で読めるので
是非、読んでみてください。
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追記 その2
多くの人がこのリズムの重要性に気づいたら、
次に何をするとおもいますか?
彼らは、YouTubeで「リズム練習」と検索し、
再び「情報の海」に溺れ、
結局何も変わらないという末路をたどるのです。
これは立派な探究心ではありますが
真の探求とは、情報を集めることでは
ありません。
教えを深く実践し続けることなのです。
そのための最初のステップが追伸で
お伝えした電子書籍なのです。
そうやって実践を先に置くべきなのです。
そして、それはどんなことでもそうなのです。
それをこの方も自分の生徒に教えたことなのです。
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