オンラインでサポートしている
生徒さんが、職場の人を集めて
ギター教えたそうです。

リズムの理解が浅いと感じたので
リズムの指導をしたら相手の方は
初めて聞く内容だったらしいです。

長年ギター弾いているのに
トンネルから抜け出せないような感覚を
持っていたらしいのですが、
光明が見えたようです。

その内容は要約すると3点。

まずはバッキングがちゃんと弾けるように
というところを目標にする。

大きなピッキングで弾けるようにする。

休符も弾く

主に教えられた内容は
この3つだったみたいですが…

良い指導されたんだな、と思いました。

もちろん、どんな人でもこのアプローチで
よくなるか?と言われると
人に依る部分はありますが、
ここで大事なのは…

目標設定をして
目標に到達するまでにやるべきことを
3つ以内に絞っていることです。

ここが再現性の高い部分です。

目標設定など無いに等しいケースは
たくさんあります。

曲を頭から終わりまでミスりながら
止まりながら最後まで弾き通すのを
繰り替えているケースとかは
目標が無いと言っているようなものです。

まずは任意の1フレーズ。

1フレーズが難しければ
2拍とかでいいから弾けるようにする

という目標設定ができたら
それだけでも練習の質は良くなります。

そして、弾けるようにするために
必要な身体の動きを決める。

理想は1つですが、実際は3つくらいまでなら
なんとかこなせると思います。

それを決めたら
その動きができるテンポに落とすとか
弾きやすいように身体の動きを調整するとか
するだけのこと。

ギター上達なんて
結局はこういうことが出来れば
誰にだってできる芸当です。

そのために基礎トレが必要だと思うなら
それをやるのもありですが
基礎トレありきの練習だと
なかなか上達は苦しいかもしれませんね。

なんせ、こうやってフレーズを弾くことを
通して演奏力を高めていくのは
自然なアプローチです。

昔からずっと伝えられている
ギター上達法でもあります。

ぜひ、フレーズ弾いてくださいね。

追記

ギターの演奏レベルに関係なく
機能する練習方法がこれです。

クリックしてエレキギター練習の教科書を読む

もちろん、ずっとこの方法だけで
上達し続けることは難しいですが
最初はこういう方法で良いと思います。

ある程度弾けるようになってスランプに
陥ったときもこういうド基本に戻ると
活路が開けたりもします。

今なら無料で配布しているので
よかったらどうぞ

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すでにお持ちの場合は見返してみてください。