先日、宅配便をやっている生徒さんと
話をする機会に恵まれました。
村田さんという方なのですが
この方、面白いことをやられていました。
このやり方、簡単なのに効果は抜群なので
紹介します。
間違いなくギターで弾けない曲が
弾けるようになったりするのは間違いない。
ピッキングやフィンガリングにおける
フォームや動かし方といった
身体の使い方をトレーニングしているなら
マスターするのも間違いない。
他にも色々言い出したらきりがない。
それくらい万能な方法だと思いました。
何をやるにもこれはもしかしたら
最強クラスに入れていいんじゃないかという
アイデアです。
それは…
シール貼り
「なんやそれ」って感じでしょ?
でも、これは効果がある。
要するに村田さんは1日5分程度、
ギター弾いてます。
それが出来たらカレンダーにシールを貼るんです。
最初はなんとも思わないのですが
だんだんシールが溜まってくると
「あぁ、こんなに練習したんだな」
と思えて嬉しくなるというのです。
こうやって嬉しくなるから練習が継続する。
当然ですが、ギター上達なんていうのは
継続してギター弾いている人が最強ですよ。
布袋さんも松本さんもcharさんも
クラプトンもベックもジミヘンも、EVHも
ポール・ギルバートもマーティーフリードマンも
フルシアンテもジョンメイヤーも
みんな最初は素人です。
トーシロです。
なんも弾けません。
でも、彼らはトップミュージシャン。
一方、ろくろく弾けずに挫折するのが
90%なんですよ。
何が違うんですか?
弾き続けたかどうかだけですよ。
途中で自分の才能を疑ったり、
良くならない自分に見切りをつけたり
それが賢い生き方だなどと言って
辞めるからろくろく弾けないまま終わるんですよ。
そうやって自分を裏切ってるから
仕事でもプライベートでも自分で自分を
裏切るんですよ。
人生妥協して、やりたいこともやらずに
死ぬ前になって後悔して
看取り人に
「死ぬ前に後悔する12のリスト」
とか創られてしまう。
もちろん、それは後進に素晴らしい教えを残した偉業です。
でも、それがすでに明らかになっているのに
それを活かさず同じことをやるのは
アホなのですよ。
要するにいろいろあるけど
10年、20年、30年と継続したものが
本当のことを知り、本当のことを体験し
一番楽しめるようになるのです。
その継続を仕組み化しているのが
村田さんのシール戦略。
結果ではなくプロセスに自然と意識を
向けさせてくれるところも秀逸な作戦です。
どーせ弾けるようになるんです。
やるべきことを続けたら誰でも弾けるようになる。
それがギターです。
これは普段から言いまくっていることですが
村田さんは宅配便をシール戦略で実践することで
この真相を掴んだ、とおっしゃっていました。
僕もお話聞いていて、
掴まれたな、と思いましたよ。
そういう行動をされていますので。
さぁ、この話を読んだのだから
あなたも今日からギター弾いたら
カレンダーにシールを貼ってみよう。
そして、少なくとも1ヶ月は続けよう。
シールでいっぱいになったカレンダーを見たときに
この作戦の意味がわかるでしょう。
追記
そんな村田さんがやっている宅配便。
現在は募集してないのですが、
以下のリンク先に登録しておいてくれたら
次回募集時に優先的に案内します。
よかったらご登録ください。
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