昔のバンドメンバーと燻製パーティーをしたときの話。
あまり、燻製なんてやる機会ないものです。
僕もこのときが初めてでした。
実際やってみるとなかなか手軽に出来るものだとわかりました。
ダンボールで出来た簡易燻製ボックスに色んな食材を入れてみんなで楽しみました。
おすすめは煮玉子とソーセージ、チーズ。
サラダチキンなんかもおすすめです。
かまぼこはまずまず。
サーモンはもはや焼鮭みたいになってました。
チキンナゲットはやめといたほうがいいです。
とまぁ、色んな食材を入れて遊びながら食べてました。
その時にベースやってたの女の子がボイトレを受けることにした、と言い出したんです。
どうやらボーカルとしてなんかやってみたくなったらしい。
その話を聞いて、もう一人のギターが「ライブやりーや」といい出しました。
彼は年に1回ライブイベントを企画しており、出演者をいつも探しているのです。
「おー、そうやな、えーやん、えーやん」言ってたらこのギターの男の子が「奧田さんに弾いてもらったらいいねん」といい出しました。
もちろん、僕は二つ返事でOKしました。
これがバッキングやアドリブを勧める理由です。
これが出来るんですよ。
この気軽さ。
これは音楽を楽しむ上では必須の感覚だと思いませんか?
ギター弾いてと言われて、あれこれできない理由がそもそも出てこないようにすればいいわけです。
それがギター練習するという意味であり、ギター上達した、ということなのかもしれません。
もし、求めにいつでも応えられるようにするにはまずはフレーズコピーを軽く見ずにやることです。
フレーズの中でもバッキングフレーズを弾けるようになることです。
バッキングの演奏技術にはすべての基本ですから。
追記
ちなみに僕は未だにバッキングの練習を1日たりとして欠かしたことがありません。
8ビートも16ビートも3連もやります。
8だから簡単、16だから難しい。
8は基礎で16はアドバンス。
そんな風に昔は思ってたけど、今ではとんでもないと思えます。
バッキングは筋肉と一緒で放置しておくと使えないものになっていくとおもったほうがいいです。
日々のメンテナンスが必要なのです。
※もちろん、メンテナンスしなくても大丈夫な領域は増えていきますが、基本それはなかなか起こらないと思っておいたほうが良いと思います。