「小さなことを重ねることがとんでもないところに行く ただひとつの道。」
これは野球のイチローの言葉。
これはギターも同じなんです。
ギターの場合は、
小さく、地味なことを重ねるととんでもない結果が生まれます。
では、
小さく、地味なことって何なんでしょう?
小さくて地味だけど、すべてをひっくり返すもの
それは・・・
- 基礎練習やエクササイズをやることではありません。
- 指板の音を覚えることでもスケールやコードを覚えることでもありません。
- もちろん、1曲を弾ききろうとすることでも、初心者用の曲を弾くことでもありません。
リズムを大事にすることなのです。
ギターの演奏はここを起点にするべきなのです。
演奏のメカニズム
音楽というのはいつも言っているように
トーンとリズム。
イメージしている音色が
イメージしているタイミングと長さで
出力されているものです。
多くの人はトーンから音楽を見ます。
きれいな音が出るか?
いい音が出てるか?
間違えずに弾いてるか?
こういうのに着目するわけです。
多くの人がそうやった結果・・・
- プロギタリストは全体の数パーセントしかいないのです。
- 上手いと言われる人は全体の数パ-セントしかいないのです。
- 自分のギターに自信を持っている人は全体の数パーセントしかいないのです。
これはトーンの面から見た結果です。
だったらリズムの面から見たらどうなるか?
すべて変わるのです。
原因が変わってるから結果も変わるのです。
リズムを大事にする人は素早く音楽を楽しめるようになり、そうじゃない人は苦しむ。
これは20年教えてきて感じる法則なのです。