うちでコーチの修行をしている
コーチの卵のような人が何人かいるのですが
その中に1人がメッセージを送ってきてくれました。

ギターを練習している人の役に立つような
内容だったのでシェアします。

星野源のpop virusという曲の演奏を
見てほしいとのことで、
そこからレッスンしました。

前半は指弾きのリズムフレーズでしたが
休符が多く、やはりリズムに苦しんでいたので、
休符部分で右手側面を弦に当てて
リズムをとる方法を教えました。

後半はブリッジミュートをしながら
短音を弾くリズムフレーズでしたが、
これまた休符が多く、苦しんでいました。

実は彼女は月2回別のレッスンに
通っているのですが、
休符でリズムが取れないので
休符にしないで16分で弾き続けることを
教わっていました。

中略

なので、私からはオルタネイトでの
空ピッキングを教えました。

ただ、そもそも右手の指の動きだけで
小さく弾いていたり、
力が入ってピックが引っかかっていたり、
リズムが崩れて止まってしまったり、
いろいろありましたので、
カッティングそのものの練習を
するようにしました。

その後、右手の動きが変わり、
出音やリズムが格段に変わりました。

彼女が通っているレッスンでは、
自分がわからないところを聞いて
教えてもらうスタイルだそうで、
そもそもリズムについて
教わったことはないそうです。

今日一日でこれだけ変わるなら、
通ってるレッスンを辞めて、
また私から教わりたいと言ってもらえました。

やり方次第で練習効果などいかようにも変わる。

それがギターです。

そして、多くの人がやり方を
リズムを中心にした練習に変えることで
こうなります。

実際、彼がやったことはリズムを中心とした
練習方法の提供です。

リズムを中心とした練習をするなら
機械的なフレーズを弾く必要はありません。

曲をコピーすることを通して
質の高い練習は実現できます。

更に言うと練習なんてものは質が高ければ、
スキマ時間の練習でも全然効果を発揮します。

故に忙しかろうが上達はできる。

これはとても現実的なアプローチだし、
同時に希望では無いでしょうか。

これが練習の質を高めることの力なのです。

こういう視点を持っていたでしょうか。

もし、持ってないなら今から
練習の質を高めるアイデアを練習に
取り入れてみてください。

手前味噌で恐縮ですが
ここに掲載しているものは全て
練習の質を高めることに繋がる話ばかりなのです。

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参考にしていただけたら嬉しいです。