うちのアシスタントが興味深い話を
持ってきてくれました。
今、ウェブの世界にはAIがすでに
色々なところに導入されているみたいですが、
直接疑問に対してAIが答えを探して
検索結果に表示されるような仕様に
なっている、という話
試しにグーグルで「ギター」と
入力してみたらいつもの検索画面に加えて
「他の人はこちらも質問」
というのが出てくるんですよね。
で、質問文が出てきて、クリックすると
答えが出てくる。
まぁ、答えと言っても
どっかのウェブサイトの情報が
その場で表示されるだけです。
その情報をクリックすると
情報元のサイトに飛ぶことができる仕組み。
結局、今までと大して変わってないわけですが、
サイトに飛ぶまでに答えがわかる、という
便利があるといえばありますね。
で、見てたら、
情報ってやっぱりしっかり見極めないと
危ないなぁ、
と改めて思いました。
というのも、、、、
ざっくり感すごいな
と思ったからなんです。
だって、そもそも、質問に
「ギターどれくらいで弾ける？」
なんて質問が出てくるわけです。
まぁ、質問したくなる気持ちはわかります。
だから、そこは良いと思うのです。
で、その答えがどっかのウェブサイトに
掲載されているから
表示される仕組みがあるのも
別に良いわけです。
でも、この答えに僕たちは
甚だ注意するべきだと思ったのです。
そこにぼかしながらでも答えが出る
という部分に注意するべきだと思うのです。
どういう部分に注意するべきだと思うかと
言うと、、、
例えば、「弾ける」というのを
どういう状態で捉えているのか、という部分。
ここなんかは1つの注意点だと思います。
なぜなら、ここが違えば
答えが変わるわけです。
弾き語りのようなコードチェンジが
できることを「弾ける」とする場合と
メタルの速弾きできる状態を
「弾ける」とする場合。
弾けるまでの期間なんか
ぜんぜん違うわけです。
もっと言うと、どのレベルで
弾けるようになったら「弾ける」とするのか？
というのをどこに設定するのかによっても違う。
プロみたいなクオリティになったら
「弾ける」とするのか、
とりあえず指が思っている速さで動いて
タイミングよく弾けたら「弾けた」と
するのかによっても変わるわけです。
練習時間だってどれくらいやっていることを
条件にするのかによって変わりますよね。
1日5分でも30分でも60分でもうまくなるけど、
それぞれ、「弾ける」とするレベルに
なるまでにかかる時間は違って当然。
練習内容だってどんな練習しているのか
によって、1日5分が1日60分より短期間で
思っているレベルに到達することだって
ザラにある。
1万時間の法則とかよく言われているけど、
こういう視点で考えると個人的には
怪しいもんだと思っているわけです。
リアルというのは
本当にとらえどころがない部分が
あるわけです。
だから、「ギターどれくらいで弾ける？」
なんて質問に僕は答えられる
自信がありません。
マンツーマンで話している場合は
相手のやっていることを聞けるから
いいんだけど、情報発信として言い切る事は
もちろん、、、
こんな人が多いですねー、というのも
あまり言う気にならないのです。
(といいながら過去のブログとか
メルマガで言ってたらすみません、
今はそういうことを言う気にならない
と思っておいてください)
なんせ、情報というのは
表面的に捉えるとろくなことがありません。
パッとみてある程度、相手の言ってることを
深く読み取れるならいいのですが、
そこに自信がないなら、
一時的に情報から離れるのは良策だと
思います。
とはいえ、いつまでも情報を
活用できないのも不便でしょう。
だから、情報を読み取ることができるように
情報を読み取ることを意識して生活する、
とかはやっておいても良いんじゃないかと
思います。
ということで、情報についての話に
なってしまいました。
まぁ、何にせよ、色んな視点で
物事を見ると違った景色が見えるかも
知れません。
そして、そういう行為が重要だ
ということでもあるかと思います。
参考になれば嬉しいです。