「疑えば花開かず。信心清浄なれば花開いて仏を見奉る」
これは仏教に伝わる言葉らしいです。
一見、硬い言葉なので敬遠しそうになりますが、ギター教えているとうなずけます。
スムーズにうまくやれる生徒さんは至って信心清浄です。
御自身のことを信じてるから御自身が選んだ僕のことを信じてくれます。
結果、ものすごいスピードですごい結果を出す人が多いです。
時間がかかり、難儀する生徒さんは疑います。
御自身のことをいつも疑っています。
だから、そんな御自身が選んだ僕も疑われます。
結果、いろんな教えを吸収しないと安心できなくなって、退場する人も、、、、
ここでポイントになるのはコーチや他人を信じるという点ではない、ということです。
自分を信じることなのです。
自分を信じた結果、自分が選んだ人を信じてるわけです。
これがホントにうまくいく人の特徴です。
これは実は厳しいことかもしれません。
自分のことを信じることって、そうすることで不利益を被ることもあるからです。
自分の判断を信じてえらい目に遭うことはあるのです。
それでもそれは後から振り返ると「あれがあって良かった」と必ず思えるものなのです。
だから、自分の判断を信じていいのです。
その結果、不利益を被ってもかまわないのです。
目をそむけたらもっとその不利益は大きくなるけど、どっかで直視するときが来たらOKになります。
「疑えば花開かず。信心清浄なれば花開いて仏を見奉る」
これはそういう意味だとおもうのです。
自分を信じて、いっぱいやらかして、知らない間に成長する。
結果、音楽もプライベートも楽しめるようになる。
そうなっているような気がします。