さっき、ツイッターで

こんな言葉を見つけました。

 

 

「わからなければ人に聞くことである」

 

 

 

まさにその通り。

 

 

誰もが納得できる教えですよね。

 

 

僕も100%同意です。

 

 

 

でも、この言葉、、、、

 

本当はある前提があるから

書かれてないことがあるんじゃないかなぁ、

と個人的には思っていることがあるんです。

 

 

 

それは、、、

 

 

人に聞いたらとりあえずやれ

 

 

ってことです。

 

 

 

つまり、先の言葉の主からすると

「実践なんか当然」という前提があるからこそ、

そこは描かれないんじゃないかと思ったのです。

 

 

つまり、重要なのは

 

聞いた事をやることだとおもうのです。

 

 

行動するために聞くわけですしね。

 

 

 

こんな簡単なことなのですが、

僕は過去に人に聞くだけ聞いて

やらなかったことがあるんです。

 

 

もちろん、聞いてないのに

善意で教えてくれることとかもありますし、

その場合はやらなくても良いかもしれません。

 

 

 

でも、自分が問題意識を持っているのに

自分では解決出来ないから人に聞いて

相手の時間と知恵をいただいているのに

やらんというのはやめたほうが良いと思っています。

 

 

実際、僕は聞くだけ聞いてやらなかった時期を

あとから振り返った時、

ものすごく自己嫌悪に陥りました。

 

 

とんでもないことをしていたことに

気づいたわけです。

 

 

 

だってそうですよね。

 

 

相手は聞かれたから時間を割いて教えてくれたのに

聞くだけ聞いてやらない、とか

かなり人として失礼な態度だと思ったのです。

 

 

そんな事を平気でやっていたことに

気づいた時に流石に自己嫌悪はすごかったです。

 

 

 

そういうクズな経験をさせてもらったおかげで

そういうことはやらなくて良くなりました。

 

 

 

もちろん、聞いた内容がどう考えても

今の自分では実現できないような内容

ということもあります。

 

 

でも、少なくともそういう場合でも

「正解の1つを教えてもらえた」と

感謝出来るようにはなりました。

 

 

 

教えを請う時点で、

自分は出来ないからこそ教えを請うている、

というのは間違いないわけです。

 

 

ならば、やれそうなことは

四の五の言わずにやるべきだと思います。

 

 

 

自分に理解なんか出来なくても当然なのです。

 

 

出来ないから人に教わろうとしているのですから

理解できないことがあっても

何ら不思議ではないのに

理解を先に得ようというのは

不遜極まりないと思います。

 

 

 

今や、ウェブで人の教えは

いくらでも得ることが出来るようになりました。

 

 

だからこそ、教えに対する態度は

重要なんじゃないか

 

と改めて思ったのが冒頭の言葉でした。

 

 

 

ご参考になればうれしいです。

 

追記

 

ちなみに冒頭の言葉は

松下幸之助さんの言葉です。